ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

サッド ヴァケイション★★★☆

眠い・・(=_=)。 昨夜は「サッド ヴァケイション」を見た。終わったのが23時半で、それから食事しに行ったから今もお腹いっぱい。
 映画は・・青山真治映画って感じ。有る意味難しかった。ストーリーが難しいんじゃなくて、前半目まぐるしく進んでいくのでついていくのに精一杯(^_^;) いろんなもの・ひとを詰め込みすぎなんじゃないかな、と思った。脇役が脇役で納まりきれないくらいの人たちなので見応えはあるんだけど・・。原作を読まないと各登場人物の背景がわからなくて私は不完全燃焼・・・というか、1クールのドラマで見たいと思うくらい、あれもこれも描かれているので、2時間半の映画用に少しはしょってほしかったかも。というか、健次(浅野忠信)が母親(石田えり)を見つける前の物語が映画としては長すぎるーー全ているのかしら・・。
 浅野忠信の存在感はさすが(オダジョーも霞むほど)なんだけど、映画のトーンといい、カメラワークといい、浅野さんために青山監督が撮ったんじゃないかって思うくらい“あの頃の映画”だった。あの頃青山真治=浅野というイメージだったからかな?あの頃の映画を見ているような感じでちょっと古くて退屈・・(←前半が)。「Helpless」の主人公だった健次の11年後という設定だからいいのか・・。今の人には新鮮なのかもしれないけどね。
 「なにがテーマだったんだろうね」「復讐かと思っていたら女は怖いっていうことかな?」「母親がテーマじゃない?」と話しあったんだけど、石田えりの存在感がありすぎて後半ホントに怖かった(女が。母性は感じず)。北九州の女性の言葉がとってもかわいかったけれど、誰にも感情移入できない映画だった。
できれば後藤(オダギリジョー)の映画をひとつ撮ってもらいないな(笑)。http://www.sadvacation.jp/
今日は午後出社にしたのでギンレイで映画1本見てから出社!
★ちょっと反省:「社員になって2年、とうとう飲みながら会社の愚痴を言うようになって、サラリーマンになっちゃったね」と笑われショック・・・そういえば、私変わったかも・・(T.T)。そこでハッとして話題を変えたけれど、気をつけよう。