チェ・ゲバラは魅力的でした。
でも、この映画は不親切(笑)予備知識なしで行ってはいけません。私はテレビで特集をやったときに見ていた知識しかなかったので困った、困った。フィデル・カストロと知り合う場面から始まるんだけど、その後もう革命に。キューバ戦争が起こった背景がわかっていて観ないと大変なことになります。映画らしいクライマックスもなく、ドキュメンタリーのようだった。カンヌでベニチオ・デル・トロが主演男優賞というのにも納得。ロビーに似てます(←ポンテね。笑)
でも、第2部も観たいと思うくらいチェ・ゲバラは魅力的です。それは一部を観れば伝わってきます。が、足りないわ。また「知ってるつもり」のような番組で特集してくれないかな? http://che.gyao.jp/
監督:スティーヴン・ソダーバーグ。アメリカ(95%スペイン語だったのでスペイン映画かと思ってた)『医者として旅をしながら貧者を助けようとしたチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、フィデル・カストロ(デミアン・ビチル)との運命的な出会いによって、自らの人生の矛先を変える。それは、たった12人で独裁政権の国キューバを革命するという、無謀な闘いであった…。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラは、何故20世紀最大のカリスマとなったのか?『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞したスティーヴン・ソダーバーグが、チェ・ゲバラの美しき39年を描く“生”と“死”の2部作。本作は、その第1部であり、本気で世界を変えようとした男の熱き“生”を描く。理想とヒロイズムの象徴として、世界中の人々の記憶に生き続けるチェを映画化するにあたり、スタッフは7年間に及ぶリサーチと最新鋭のカメラでリアリティを追求した。主演は『トラフィック』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ。デル・トロはプロデューサーも兼ねるほど、本作に情熱を注いだ。(作品資料より)』
プレスつきの「チェ 39歳 別れの手紙」の前売り券買っちゃった。 帰りにHちゃんが本を買ったというので、来年借りることに。(←「浦和レッズの真実」と交換で)
御苑でよく入ったカレー屋さんがなくなっていた!ここははじめてだったけれど、美味しかった。でも時間がなかったのですごいスピードでお腹に入れたよ。
下北沢へ。