ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『ワールド・オブ・ライズ/ BODY OF LIES』★★★★ 

 ディカプリオはもう本物って感じ!童顔すぎてどうなっちゃうんだろうと思ったこともあったけれど「ブラッド・ダイヤモンド」から惚れ直しています(笑)今回もそれと同じようなタフな役柄です。
中近東のテロものの映画は緊張しっぱなしで心身ともに疲れてしまうのはこの映画も同じだけど、エンターテインメント映画として凄く面白かった。2時間ちょっとなんだけど3時間くらいの内容をギュッと詰め込んでいる感じ。しかも瞬きする間もありません。さすがリドリー・スコット!ジェットコースターのようなスピードで一気に見せてくれました。騙し騙され、罠を仕掛け、仕掛けられ、観ているほうもハラハラドキドキものでした。冒頭に「この映画はフィクションだが、世界のどこかで今日も同じような事が起こっている」というメッセージが出るので、よけいに臨場感たっぷり。最後にフェリスが監視衛星の監視から解かれるまで、私の緊張も解かれなかったもの。
監督:リドリー・スコット。原作:デイビッド・イグネイシアス。脚本:ウィリアム・モナハン。『ロジャー・フェリス(ディカプリオ)はCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、遠く離れた安全な場所で、時には子供の世話をしながら命令を下すベテラン局員エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)。彼らの目的は、地球規模の破壊を含む爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。正体不明のその男を罠にかけるには、味方すらも欺く完璧な嘘をつかなければならない。世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘なのか…?』(goo映画より)
フェリスに黙って裏工作しちゃうホフマン(ラッセル・クロウ)もいいけれど、ヨルダン情報局の最高責任者ハニ・サラーム(マーク・ストロング)がとてもよかった。彼には嘘なんてつけません。怖くて・・・。
部下の意見は無視、電話で指示を出すエド・ホフマンに「あんたの指示が現場を邪魔している。事件は現場で起きているんだ(←あれ?台詞が違うかな。)」と言うフェリスに青島刑事を重ねてしまったのは私だけじゃないはず(笑)でもさ・・現場を見ずに安全な場所から世界を救うなんて言って指揮なんかしちゃうから、情勢がどんどん悪くなっていっちゃうんじゃない?http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/
終わってから銀行に行って、換気扇カバーとベランダ用の箒とちりとりと買いに。
  途中、甘いものが食べたくなって白玉パフェ。換気扇カバーは、母のこだわりがあるので3軒も探しちゃったよ。

今日が映画納めかなって思っていたんだけど、数えたら今日の映画で99本目(2回以上観たものを入れないで)だったので、どうせなら100で締めようかなって思い、明日なにか楽しい映画を観に行って来ようと思います。