心温まるファンタジー映画でした。今年最後の涙を流してきました。ああ、スッキリ。
クレイグ・ギレスピー監督。『アメリカ中西部の小さな町に暮らすラースは、優しくて純粋な青年で町の人気者だが、ずっと彼女がいないために兄のガス、義姉カリンらは心配していた。そんなある日、ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにやってくる。しかしラースが連れてきたのは、ビアンカと名づけられた等身大のリアルドールだった。兄夫婦を始め、街の人たちは驚きながらも、ラースを傷つけないようにビアンカを受け入れようとするが…。』(goo映画より)
Mr.サンシャインと呼ばれ皆から好かれている超シャイなラース。父が亡くなり戻ってきた兄のお嫁さんカリンが赤ちゃんを授かっていたことで、自分がs生まれたときに母をなくしたことを思い出し、悲しみの殻に閉じこもってしまったラース(ライアン・ゴズリング)。ネットで注文した(知り合った)リアルドールのビアンカは「ラースが作り出した」ものだというネタばれが早々にあったけれど、おもしろかった。
ラースと、その彼女を受け入れる兄夫婦と町の人たちがとっても温かい。ラースに片想いしているマーゴまでビアンカを受け入れていたし、ビアンカが病気になり救急車を呼んだときの救急隊員たちまでもそれを受け入れてしまうんだから。ビアンカの危篤を知り町中の人からお花が届いたときにはもう号泣でした。犯罪もないような小さな田舎町ではあるんだろうな・・。対人恐怖症だったラースがマーゴと握手したときに体が痺れなくなったときに、ビアンカを通じてみんなからすごく愛されていたことに気づいたラース。結末が(どころか展開も)わかっちゃうストーリーだったけれど、今年最後を優しい気持ちで締めくくるのにぴったりの映画でした。http://lars-movie.com/
みんな、そばにいるわ。悲しいときには、ただそっとつき添う。って優しいね。
自身も悲しい過去があるバーマン医師(パトリシア・クラークソン)の声がいい。あの声でしゃべってくれるだけで心が落ち着き、治療になりそうな気がする。
明日だったらこの賀状をもらえたのねぇ。
帰りに大掃除(というほどでもなかった)でぼろぼろになった爪のケアしてきた。せっかく伸ばしていたのに短くなっちゃった。マッサージしていないから指はしわしわ・・。
美味しい。