また観に行ってしまった・・映画＆舞台挨拶。だって指定席券が取れちゃったんだもの・・（笑） 竜也ファンは年齢層の幅が広い（というか上が多い。しかも、みんなファンやめずに一緒に年重ねちゃってる。笑）けれど、こちらは今まで感じたことのない“居心地悪さ”・・
「浮いてるよね、私たち」 でも、あの子を見たかったのよん。 と私たち(*^.^*)
映画は・・前回も思ったけれど、よく出来ていると思う。欲目も入ってしまうのかもしれない？いえ、そうではなく面白いし、佐藤俊彦の音楽がいい。中河内雅貴演じる隼人と古川雄大演じる巧、このふたりの成長が軸にあるんだけど、朝比奈先生（上島監督はダンサー・振付家・演出家）はリアルだし、隼人の先輩役の進藤学（ドラマ「四つの嘘」で研修医役だったらしい。長谷川くんの同僚ということ？）とダンススタジオの“おばちゃん”役の阿知波悟美などがしっかり脇を固めているから悪くない。ダンス仲間たちも自然だし、ダンスシーンは本物のトップダンサーたちが出演しているので臨場感たっぷりの仕上がりになっています。なによりも上島監督が観客に見せたいものが出来たんだろうと思う（とくにダンスシーンのカメラアングルが素晴らしいのは本職だからよね）。
今回は前よりも俯瞰で観る事ができたせいかジーンとする場面もいくつかあり。ダンスカンパニーのステージシーンは美しく迫力あり、ラストの空港で大人数で踊るところは唐突だけど、この映画にあってもいいし面白いと思った（青春って感じ）。私がいちばん好きなシーンは、ふたりの気持ちが同じ方へ向かったときの居残り練習シーン。この二人のダンスが美しかった〜（同じ長野のダンススタジオでレッズンしていた頃さながら。台本なしだそうです）。演技力はまだまだだけど、等身大の感じ。前半は自信がなく迷いのある青年たちそのもので、中盤からダンスシーンが多くなるせいか生き生きしてきて、夢を見つけ“今までの自分から抜け出そうとする”熱い気持ちが伝わってきた。
さて、舞台挨拶ですが司会の杉山さんという方が楽しい方で、うまいこと話を引き出してくれて、後で叱られると言いつつ、中河内くん（以下がうちくん）が「今まででいちばんしゃべった」と言うくらい延長しての長時間でした。雄大くんの長野時代の話もたくさんしていたので、彼のファンの人たちも聞きたかっただろうな。
長野時代の話が多く、ダンスはどれくらいやっていたのか聞かれると「週７日」すごぉーい。16歳くらいでもうプロを目指すことを決めたのだから感心するわ！「年に365日」「うるう年だと367日」←ここで場の空気が一瞬止まる（笑）366でだとつっこまれていました。
がうちくんは踊りが抜群に上手いし（ダイナミックなだけでなく、指先までしなやかなのはバレエが基礎にあるからなのね）素直でスタッフや共演者から好かれそうだし、「シラノ」のWキャストに抜擢されるくらいの運の持ち主。この運をチャンスとして生かすも殺すも彼の努力次第！もうひとりのキャストくんより数少ない公演日を観に来たひとに「おおっ、あの子いいねぇ」と評判になるようがんばれぇ〜。 あーーーその前に「ALTAR BOYZ」楽しみだな〜 ライブに行きたいけれど、もっと浮くだろうし、もしペンライトなんて振る世界だったら・・・・・・・そこにいる自分を想像できないもの（だから、お芝居は有り難い。ライブ感あるし） ←ていうか、なにやってんの？と友人たちに呆れられそう。
鮭の炙り焼き定食。
