ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

 靴を修理に出すため銀座へ。  銀座通りは東京マラソンしてました。
で、 『「シラノ」が100倍楽しくなる方法も教えます!』トークセッションへ。
一部は仏文学者で「シラノ・ド・ベルジュラック/ロスタン著」の翻訳をされた渡辺守章さんのトークショー、二部は演出家の山田和也さん(『シラノ』通信の)、鹿賀丈史さん、朝海ひかるさん、渡辺さんのトークセッションでした。
今日は鹿賀丈史さんと朝海ひかるさんのファンばかりなのか、ぐんっとアダルトな客層(笑)。でもロクサーヌ役の朝海ひかるさんのファン(女性ばかり)が多かったのかな。コムちゃんと呼ばれていたので「なぜですか?」とファンの方に聞いたら本名からきているとのことでした。私ったら朝海ひかるさんのことを全然知らなくて・・宝塚の男役だった方なんですってね。すごく可愛らしくて素敵な方でした。男性からのラブレターは一度ももらったことなく十数年女性の方からの熱いラブレターばかりでした、とのこと。4人のなかでラブレターを書いたことがあるのは渡辺さんだけでした。今でも書くらしく(笑)でも書きかけを本に挟んだまま忘れてしまうので、同業の奥様に見つかってしまうらしい。
シラノは全編爆笑のミュージカルだそうです。歌詞もおもしろそうですよ。
途中、鹿賀丈史さんがいくつか歌を披露してくれました。ネタばれいいの?と思いましたが原作があるものだからいいのね。かわいいシラノになりそうです。27〜8曲あるうち、鹿賀さんは20曲にからみ10曲ソロですって。今までで一番大変なミュージカルだと言っていました。ミュージカルだと歌詞が削られちゃうけれど、シラノは雄弁なのだからおとなしくならないよう、わざわざ歌詞を書き直して言葉を増やしてもらっているそうです。歌詞を覚えるのは台詞を覚えるより大変で、染み込むまで歌わないとならないんだって。大変だぁーー。お気に入りの曲はバルコニーのシーンですって。←クリスチャンがロクサーヌに会うため壁を這い上がるところ。
渡辺さん曰く、4幕が重要でクリスリャンの絶望がちゃんと表現されていれば芝居がうんとふくらむと。演出で戦争シーンなどで無駄な贅沢をせず人物をきちっと書いてくれたら嬉しい・・と言われ山田さん苦笑していました(笑)
マサくんも責任重大です!彼は今年に入って、ものすごい曲数を覚えなければならなかったのね・・ALTAR BOYZ、ライブ曲、そしてこのシラノ。直接力になれないけれど、がんばれるよう応援するしかないね。