喧嘩のシーンは痛そうで緊張したけれど、テンポよくて面白かった。笑うところたくさん、泣きどころもちゃんとあり（卒業式シーンとか泣きますよ）の青春映画、そして悪人がひとりも出てこない不良映画でした。同じお笑い出身でもたけしの映画よりこちらの方が私は好きだな。
成宮くんと水嶋ヒロくんのダブル主演。水嶋ヒロくんといえばレッズファミリー（笑 怪我してサッカーやめなかったらレッズの選手だったかも〜映画で見たのははじめてかな？カリスマくん役がお似合い）。他も全然中学生には見えない彼ら（レイザーラモンまで中学生役だもの。←それがなかなか良いのよねぇ。「SAMURAI７」のときもよかった）なんだけど、不良っぷりが楽しかった。上地雄輔と宮川大輔もよかったな。水嶋くん演じる達也の父でタクシー運転手役の遠藤憲一と、たまに出てくる刑事役の哀川翔のかけあいも面白く、登場人物ひとりひとりのキャラクターが魅力的に描かれていて品川ヒロシってすごいかも。とくに会話のセンス好きだわ〜。http://www.drop-movie.jp/
「来いよ」の手が美しいです。あれはなんども見たい手（笑）
「人ってそう簡単に死なないんだよ」という台詞は・・いえ、打ち所が悪かったら死んじゃうわよ。いい子のみなさんが真似などしませんように・・。
脚本・監督：品川ヒロシ『不良に憧れて私立中学から公立に転校したヒロシ。赤い髪にボンタン姿で登校すると早速、不良グループに呼び出される。浮かれ気分でついて行くと、リーダー、達也に河川敷でボコボコにされる。しかし、その根性を気に入られ、ケンカの後、共にラーメン屋に。初日早々不良グループの仲間入りを果たす。ヒロシの生活は活気付き、達也らとつるんで他校の生徒とケンカの毎日。姉のユカとその恋人のヒデは、そんなヒロシを心配していた。』（goo映画より）
