ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『南極料理人』★★★★★ 

 8人の笑顔が最高!  8人のお母さんのような西村クン。
ペンギンもアザラシもウイルスも住めない極寒の地が舞台なのにとてもあたたかくなり、無精髭にジャージ姿の8人の男たちの基地での生活の映画ですが見終わったときに清々しくなる、とっても気持ちのいい映画でした〜。お腹が空いていないのにお腹が鳴ってしまいそうだったし、(西村クンの)ラーメンが食べたくなりました。伊勢エビはフライじゃなくお刺身で。
  
ひとり一人にちゃんとスポットが当たっていたのもいいな。南極の基地での生活はもちろん、最後の空港でのシーンや、その後のシーン、そしてエンディングまで楽しめました。http://nankyoku-ryori.com/
監督・脚本:沖田修一、原作:西村淳『海上保安庁の料理担当である西村は、南極ドームふじ基地に派遣される。ペンギンやアザラシはおろか、ウィルスさえ生存できない極寒の地では、楽しみと言えば食べることだけ。観測隊員のために西村は、時に贅沢な食材を使い、娯楽の少ない彼らをもてなしていた。日本から遠く離れた西村の心の支えは家族。しかし、ある日娘から「お父さんがいなくなってから毎日が楽しくて仕方ありません」というファクスが届き、ショックを受ける。
南極隊員で料理担当であった西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化。日本から1000キロも離れた平均気温マイナス54度の土地で働く観測隊員の生活をユーモアたっぷりに描く。自分の意志に反して南極に単身赴任になった料理長・西村。しかし、テレビも外食もコンビニもない南極で、朝昼晩三食を観測隊員に作る西村は、いつしか隊員たちと家族のような心の繋がりを感じるようになっていく。ロケは北海道で行われ、セットで作られたドームふじ基地は、実際の設計者である北見工業大の教授たちにそっくりだとお墨付きをもらったとか。出演は、堺雅人生瀬勝久、きたろう、豊原功補ほか。監督は本作が商業長編作品デビューとなる沖田修一。』(goo映画より)
『基地の中で食卓を囲んでいる男たちの姿を、毎日ワクワクしながら撮影していました。防寒着姿も、なぜかチャーミングに見えるし。南極という、自分には全く未知の世界を映画にできて、よかったなと思います。』沖田監督のコメント。ほんとに!!楽しさが全面に出ていたし、みんなチャーミングでした。
最後に新しい恋をつかむ“雪氷サポート”の若者を演じた高良健吾くんは、ソラニンに種田役で出るのね。


  今日の都々逸 「美味しい料理が笑顔を呼んで 心の芯まであたたまる」