ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『インビクタス〜負けざる者たち/INVICTUS」★★★★★ 

 今年5月に80歳になるクリント・イーストウッド監督にまたやられました。最初のシーンから心掴まれ、ほとんどハンカチを離せなかった私です。予想通りの筋書きなのに印象に残る台詞やシーンが多く、予想以上に感動しちゃったのでした。当時、エリス・パーク・スタジアムでこんな奇跡が起こっていたなんて!←私は相当涙腺が弱いので、涙は参考になりませんが。
実話です。過去は過去、人は赦すという行為から信頼を得るというネルソン・マンデラ大統領に感動(マンデラ元大統領は一期で引退)。http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/
 原作:ジョン・カーリン『「チェンジリング」「グラン・トリノ」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを巡る感動の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。アパルトヘイト撤廃後も人種間対立が残る中、国民が一つにまとまる大きな転機となった自国開催のラグビーW杯での奇跡の初優勝までの道のりをネルソン・マンデラ大統領と代表チーム・キャプテンを務めたフランソワ・ピナール選手との間に芽生える絆を軸に描き出す。主演はモーガン・フリーマンマット・デイモン
 1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラがついに釈放される。そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラ南アフリカ初の黒人大統領に就任する。しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。マンデラ大統領にとって国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。そして、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える。彼は、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワを官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。戸惑いつつも、大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだが…。』(allcinemaより)
『私が我が運命の支配者、私が我が魂の指揮官なのだ。』
映画の中でモーガン・フリーマン演じるマンデラ大統領がマット・デイモン演じるフランソワに紹介したマンデラ大統領の獄中生活を支えた『インビクタス』という詩、とっても素晴らしい詩でした。「インビクタス−負けざる者たち−」作者:ウィリアム・アーネスト・ヘンリー(イギリスの詩人)
そうそう・・SPのひとりが「あるよ」の田中要次さんにそっくりだった。気がするのは私だけ?(笑)