リーディング ディレクターズチョイス Vol.3「スプーンフェイス・スタインバーグ」（演出： 長塚圭史）を観てきました。長塚圭史トークセッションも楽しかった！！
イギリス作家のリー・ホールがラジオドラマのために書かれた作品だそうです。『マリア・カラスの歌声とともに少女は死について考える…
人が歌とかオペラとかつくった時、大切だったのは人がどう死ぬかってことだった…。癌に犯され、死んでゆく７歳の少女スプーンフェイスが、マリア・カラスの歌うオペラのアリアとともに「死んでゆく自分」について考え、その死と向かいあってゆく異色のモノローグドラマ。』
使われていた音楽（マリア・カラスの歌うオペラのアリア）がとっても効果的・・と思ったら、指定されていた音楽だそうです。これしかなかったくらいですって（ト書きに、かな？）。
麻生久美子ちゃんが７歳の少女となり語ります。まったく違和感無し。少女とその背景を想像しているうちに、最後には少女に同化して「死んでゆく自分」について考えていました。家政婦さんとの会話がとくに好きでした。といっても、スプーンフェイスによって語られる２人の会話です。
行ってよかった。今日初日、明日楽です。明日ぜひっ。
でもでもどうしよーーー。その家政婦さんの名前を忘れてしまいました (T.T)。というのも、完全に頭の中で「SPOTさん←賢太郎さんの」に変換されているのです。リーディング中「SPOTに似ている」と思っていたのは確かで・・いま、もう「スポットさん」になっちゃった (T.T)。スポックさんだっけ？ 誰か教えてください！
この作品、２日間限定なんてもったいない！とーーーっても素敵な作品でした。
あっARATAくんから久美子ちゃんへの素敵な春爛漫のお花も見ました〜（マレーヒルの幻影で共演） そういえば、久美子ちゃんの顔もきれいなスプーンフェイスだなぁ。
