『モジョミキボー』のミキボーこと石橋さんのお芝居が観たくて、初めての文学座アトリエ。年齢層の高さに少し戸惑う・・。←私も決して低くはないけれど(笑)
すごく面白かった!!!!というか凄かった。暴力的なシーンから始まるので、これはどうなってしまうのか・・ハラハラ。最後までドキドキハラハラ、不安定な気持ちは今も静まらず。終わってからもう5時間経っているのにまだ緊張してます。テレビモニターを中心にいくつもの(家族の)密室になる舞台セットもおもしろかった。サッシを開けると高層ビルのベランダからゴウゴウと吹き荒む風の音・・不安要素が増長させられ、不気味です。
作:鐘下辰男 演出:高橋正徳『都内湾岸地区の超高層マンション「TOKYO SKYTOWER」を舞台に、個々の部屋と住人を次々と描写していくこの作品。レイヤーを重ねるようにそれぞれを積み上げていくと、いろいろな“絵柄”がそこに浮かびあがる……という仕組み。盗撮、浮気、管理社会、誘拐、虐待などなど、いろいろな「記号」が無数に散りばめられていて、スリリング。観客の数だけ見方が違うかもしれない。』http://www.theaterguide.co.jp/feature/bungakuza/series3_repoat1.html
いやぁ〜〜〜〜 ホントにスリリングのてんこ盛り。これでもかっていうくらい畳み掛けてきます。
SKYTOWERは、すでにゲーテッドマンション化されていたし・・。実はカメラで監視されていた密室に酸欠になりそうでした。勝ち取ったであろう城、そこに愛は・・・希望は・・・そこで幸せになれる? “ダーウィンの城”というタイトルが上手いな〜。
いらなくなったからってベランダからポイポイ捨てちゃだめですよ〜。思いやりなきは罰当たりですよ。「悔い改めよ」
あっ・・・石橋さんの役には、びっくりしました〜。ひゃ〜って心の中で叫んだ私(笑)
お洒落な夫婦の夫、の石橋さん→ http://febreze.jp/very/