ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『最後の忠臣蔵/SAIGO NO CHUSHINGURA』★★★★ 

 泣かされました。こういうストーリーだったとは・・ちょっぴり「春琴」はいってます。だって、笈田ヨシさん出ていらっしゃるし、人形浄瑠璃出てくるし、なにより二人(孫左衛門と可音)の関係が・・。泣かせようという意図が見えても、まんまと泣きました。美しい映像も涙を誘います。
  観るまでは、赤穂浪士のふたり、瀬尾孫左衛門(役所広司)と寺坂吉右衛門佐藤浩市)の16年後の物語が中心かと思っていました。吉右衛門が16年間かけて赤穂浪士の遺族を支援していたというシーンから始まったので、そっちが主軸かと思ったら・・忠臣蔵って感じではなく・・
監督:杉田成道、脚本:田中陽造、原作:池宮影一郎『吉良上野介邸討ち入りの後に、大石内蔵助から「討ち入りの真実を赤穂の遺族たちに伝え、彼らの生活を助けよ」という命を受けた寺坂吉右衛門。16年後、彼は最後の遺族を訪ね、すべての使命を果たし終えた。その後京都を訪れた寺坂は、討ち入りの前日に逃亡した瀬尾孫左衛門の姿を見かける。実は瀬尾も大石から密命を与えられていたのだった。その密命とは、大石内蔵助と側女の間にできた子どもを、保護して育てよと言うものだった。』
可音役の桜庭ななみちゃんが清楚で可憐で美しかったです。最初和久井映見?と思ったけれど、年齢が全然違ってた(笑)