観てきました！！中村航さんの本（原案：是枝裕和）が好きだったし、映画音楽がくるりだったので、早く観たかったのです〜。
脚本・監督：是枝裕和『小学生の兄弟、航一と龍之介は、両親の離婚で、鹿児島と福岡で暮していた。新しい環境にすぐに溶け込んだ弟・龍之介と違い、鹿児島に移り住んだ兄・航一は、現実を受け入れられず、憤る気持ちを持て余していた。ある日、航一は、新しく開通する九州新幹線、「つばめ」と「さくら」の一番列車がすれ違う瞬間を見ると奇跡が起こるという噂を聞く。もう一度、家族で暮したい航一は、弟と友達を誘い“奇跡”を起こす計画を立てる。』（goo映画より）
特別な事件は起こりません。ぼんやりあったかみのある、そういえば子どもころにあったような、大きな冒険、ほんのちょっぴりのファンタジーが心地よい映画でした。
主人公の兄弟を演じた前田兄弟は「まえだまえだ」という漫才コンビなんですね。小学生で！！知りませんでした〜。「てっぱん」に出ていたので子役なのかと思っていました。ふたりとも役にぴったりです！！内田伽羅ちゃんは、とっても綺麗な女の子でした〜これからが楽しみ。
本を読んだときに、何度もワクワクして、何度もウルウルしたのですが、同じ場面でワクワク・ウルウルしました。奇跡に向かって動き出す小学生７人がほんとにキラキラしていて気持ちいいし、可愛いよぉ。
お兄ちゃんたち３人組が鹿児島駅を駆け上がるところで、くるりの『最終列車』が流れます。そこで、私のワクワクが爆発*:・(￣∀￣)・:*:
熊本チームの３人と博多チームの４人が、九州新幹線の一番列車がすれ違う熊本の川尻駅で落ち合います。そのときに彼らが乗ってくる在来線（JR鹿児島本線です。新幹線に乗らないところがいいよね。そのために学校を早退します。体温計をこすって熱を出して（￣ー￣☆）がとっても柔らかいデザインでステキです。←先月かな？JR九州の車両デザインを担当している水戸岡鋭治氏のことをテレビで紹介していました。
子どもという存在が世界の奇跡だわ〜。
ワンコインCDを買いました。 
