コーヒー飲んでから、ふだんはギャラリーらしい「百想」へ 
時間堂の菅野貴夫さんを見に。http://sumikasumika.seesaa.net/
Story-1『音楽の聞こえない部屋』村上直子 サキヒナタ Story-2『毛糸のある部屋』サキヒナタ 園田裕樹 Story-3『遠く春を待つ部屋』菅野貴夫 村上直子 Story-4『番人を抱く部屋』園田裕樹 村上直子
「いつかどこかの夜 ゆるやかに世界は繋がって 会えないはずのあなた この部屋にあらわれる」脚本・演出 原田優理子
ふたり芝居×４つ。どの作品もステキでした。とても童話的。光に溶けていく白昼夢を見ているような、ふわぁ〜とした幸せな気持ちになり、とてもやさしい時間を過ごすことができました。「百想での夜」を思い浮かべて作られた物語のようですが、昼公演だったので「・・・陽のあたる部屋で」バージョンとのこと。そうなると、夜も観たかったなぁーーー。
衣装も部屋を飾る布も白が基調になっているのにとてもカラフルな印象・・そう夢の中のような。Story-2でロムが持ってくる毛糸のキレイな色が印象に残っているせいかな？ とくにStory-2が好き、続いて3,4が好き。1は毒入り（笑）。心の中でいつも話しかけている誰かと、あんなふうに会えるときがいつか来るかもしれない・・イマジネーションを刺激されました。
出演者４人がめちゃめちゃ愛おしくてねぇーーーサキヒナタさんと村上直子さんの可愛らしさったら・・ないわ。園田裕樹くんもラブリーで・・自分の中のロムもあんな男の子だったらいいな・・Story-2はすごく可愛いお話でした（そして、とても共感）。元々好きな時間堂の菅野さんの大きな手にドキドキしちゃったし〜 すごい包容力ある手でした〜Story-3の菅野さん、かっこよかった〜(￣ー￣) 今まで観たいくつかの硬派な役と違い、とっても柔らかぁ〜な菅野さんでした。
