ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

都々逸 

今度、本に載せていただけることになったので、今月中に10作品提出しなければなりません。
2006年3月から始めて今までの中で、三才に選ばれた作品の中から選ぼうと書き出しました。【 】内はそのとのお題です。
好きなうた、ありますか?  読むのめんどくさいと思いますが(笑)あったら教えてください。
★2012年
【出】「此処で出逢いが幾つもあった 瓦礫に見つけた水仙花」   ←【三才の「人」】
★2011年
【水】「すぐになくなる水色絵の具 やっぱり私は空が好き」    ←【三才の「天」】
【取】「小さな星たち寄り添うように 見えるこの窓とっておき」  ←【三才の「人」】
【晴】「今がどんなに辛くったって 虹の向こうはいつも晴れ」    ←【三才の「天」】
【桜】「青空背にして桜が咲いた カメラが恋してしまう春」    ←【三才の「地」】
【春に遊ぶ 桜】「古びたベンチに舞い散る桜 新聞読む手にそよぐ風」←駅に飾ってもらった作品。
【横】「君の横顔西陽に映えて ピアスに小さく触れる風」     ←【三才の「天」】
【雨】「雨のしずくにキラキラ光る 白いレースの蜘蛛の糸」    ←【三才の「地」】
【元】「料理に集まる元気な顔に きゅっとエプロンしめる母」   ←【三才の「地」】
【想】「君の家まで坂駆け上がる 想いがやさしい風を生む」    ←【三才の「天」】
【鳥】「窓を磨けば青空近く いるよな気がした青い鳥」      ←【三才の「天」】
★2010年
【年輪】「時代を重ねて古びた店の 白いクロスをピンと張る」    ←【三才の「地」】
【観】「いつか二人で観た夕焼けを 夢中で切り取るあなたごと」  ←【三才の「地」】
【仏】「思い浮かべた仏頂面を 消してはしごの酒になる」     ←【三才の「地」】
【善】「奈良の歴史を背負って生きる 今日も大仏善いお顔」    ←【三才の「天」】
【親】「ノートをとってる音しかしない 今日は父親参観日」    ←【三才の「地」】
七夕祭り【道】「道草とちゅうで見かけた花は 人待ち顔した風と住む」   ←「天」
七夕祭り【道】「あちこち道草しながら帰る 子どもは どこでもドアがある」←「人」
★2009年
【皿】 「季節を景色をお皿に盛って 春をアレンジする料理」   ←【三才の「天」】
【春を遊ぶ】「出会いと別れの半分ずつを 春に乗せてく花筏
【朝】 「眠り足りない子猫を撫でて ゆく風まっさら生まれたて」 ←【三才の「地」】
【業】 「何も言えずに見送る背中 卒業できない恋もある」    ←【三才の「人」】
【訳】 「喧嘩の理由はいつでも同じ どうでもいいこと繰り返す」 ←【三才の「地」】
【泣】 「どれだけ泣いても気づけば朝で 僕を責めないでかい空」 ←【三才の「人」】
【積】 「私も女の時間を積んで 母がようやく近くなる」     ←【三才の「天」】
【付】 「昨日の緑が橙色に 気づけば都会も秋の顔」       ←【三才の「地」】
【右】 「リビング日だまり昼寝の猫が チラリ右目で僕を見る」  ←【三才の「人」】
★2008年
【生】「一生懸命ペダルを踏んで 何かを変えたい汗をかく」    ←【三才の「地」】
【春を遊ぶ】「並んで歩ける今日からふたり 歌うよに吹く風も春」 ←駅に飾ってもらった作品。
【立】「ふらり立ち寄りため息ひとつ 置いて帰れる店がある」   ←【三才の「地」】←年間賞1位をいただいた作品
【山】「景色まるごと花束みたい バスから広がる山つつじ」    ←【三才の「人」】
【迷】「雨に光ったあじさい一つ カメラが迷っている角度」    ←【三才の「天」】
【国】「お国訛りにふと振り向けば あの日のやさしい空に会う」  ←【三才の「天」】
【波】「波のプリズム眩しい雲に 今年はふたりで来れた海」    ←(人)【三才】
【行】「迷子の子猫が行ったり来たり 枯れ葉が輪になる風の庭」  ←(地)【三才】
【割】「別れの手紙を千切った空に 生まれたばかりの雲がある」  ←(地)【三才】←年間賞3位をいただいた作品
【近】「小春日和にまどろみかけた 子犬に近づく風がキス」    ←(地)【三才】
★2007年
【先】「逢いにゆきたい電話の先の あなたの時間に少しだけ」   ←【三才の「人」】
【腕】「音は雨だけふたりっきりの 時間を止めてる腕枕」     ←【三才の「天」】
★2006年
【七夕】「夢の中しか会えない人に 今日しか言えないアイシテル」