ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ハイバイ『ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン』★★★★ 

今日は2時頃まで落ち込んでいたので、仕事が終るか、お芝居に間に合うか・・ドキドキでした。焦ってミスするとまずいし・・大変でした。今日中というものがなくてよかったですーー。そんなわけでギリギリにこまばアゴラ劇場へ。
  
ハイバイの舞台は初めてでした。岩井さんが俳優しているのは観ていたのですが・・。今回はこの演目だったのが決め手です!だって、2007年版に浜ちゃんが出ていたのですから、どんな作品か、どんな役だったか観たいじゃない?ええ、動機はそんなものです。あと、『生むと生まれるそれからのこと』もステキだったからです。ポンポンはビギナー向きらしいのでよかったかも。
すごく楽しかったです!!ハイバイの他の作品とは違う感じの作品らしいのですが・・どう違うのかなぁ。今度は他のも観てみようと思います。  でーーーも!バスのなかに13ミリくらいあるフライヤーの束(今日のキャストが書いてあるパンフレット?も。だから、どの役が誰なのかが3人しかわかりません(T_T))をそっくり忘れてしまったのですからーーーーー ショックです。家に帰って見るのを楽しみにしていたのに。
ファミコン好きの少年(荒川良々)が、恐ろしいファミコン屋(橋本:岩井秀人)で騙された(違うカセットをつかまされる)ことから、おしっこをもらしたり兵隊さん達の妄想に襲われたりといった超常体験を経て、家族や友人のありがたみを知る。お母さん(安藤聖)は町内新聞の記者として市民劇団の取材に行き、演劇のおそろしさを知る・・・。地味ながらも、ハイバイが「年齢ギミック」「トラウマ遊び」という、一つの方向を見いだした記念碑的作品の再々演!』http://hi-bye.net/2012/06/08/2219 
『タイトルはポンポン(チアリーディングのポンポン)を振ってやりたくなるほどの、面倒な自意識過剰状態のこと、だそうです。小学生でも、それくらいの自意識を持ち得る、ということです。』
楽しかったです。半ズボンをはいた体格のいい12歳の男の子たち(吾郎:荒川良々、萩原欽一:平原テツ)がお父さんより大人っぽいんだけど(笑)可愛いのよ。それに良々さんのお母さんが安藤聖さんって・・'(*゚▽゚*)' まぁそれはそれで観ているうちに慣れてきます。ファミコンのあるなしで生まれる小学生の間でのヒエラルキー。でね、ラストの欽ちゃんがよかったーー。いいお友だちでよかったーー。お父さんとお母さんが子どもの味方だし、温かみのあるお話でした。欽ちゃんはかなりマザコンでしたが、初演からそうなのかなぁーー。
劇団員として欽ちゃんのお母さんがいる劇団に、吾郎のお母さんが取材に行くのですが・・ あのお稽古風景はフィクションなのか、ノンフィクションなのか・・気になります。主宰の橋本さん(岩井さん)が恐くて面白かった。誰に似ているのか私も知りたいです。
 DVD、買いました!浜ちゃんが欽ちゃんのです。大人になった吾郎のDVDも欲しかったのですが・・いずれ。
そうそう、その後・・目の前に “天晴れ指導者のにゃん太郎”さんがぁーーーー。すごくオシャレであの声で・・目と耳が釘付けになりました。