ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ゴーチ・ブラザーズ『千に砕け散る空の星』★★★☆ 

シアタートラムにて。
『世界があと3週間で終焉を迎える―  そんな状況下でのとある家族の物語。 確執や軋轢にどのように向き合い、 苦難を乗り越えて「最期の日」を迎えるのでしょうか。 砕け散ってしまうのは、彼らの住む星なのか、 見上げる星なのか、世界がなくなるのか、それとも・・・? 』http://sen-hoshi.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html
作:デヴィッド・エルドリッジ/ロバート・ホルマン/サイモン・スティーヴンズ、演出:上村聡史、翻訳:広田敦郎
 中嶋しゅうさんが出演されていのでチケットを取りました。しゅうさんステキでしたーーー。サイモン・スティーヴンズさんは『ハーパー・リーガン』(もう一回観たい)の脚本家さんです!
相関図を見ておかなかったので前半は複雑な登場人物の関係性を追うために頭フル回転。古河耕史さんと安藤サクラさんが二役なので頭の変換が大変でした。
世界の終わりを一緒に迎えるために、砕け散った星の欠片らのように崩壊していた家族が末期がんの長男ウィリアムと彼を介護している母と五男フィリップが住む故郷に集まってくる(死を覚悟しているウィリアムの提案で)。
時間軸を超え過去の家族(母の母。母の過去・・)と会話が出来る14歳の五男フィリップと次男ジェイクと一緒に住んでいる(娘ニコラの息子)15歳のロイにより家族の過去が明らかになっていく設定はすごく面白かったのですが、場面の転換が多いからちょっと散漫な感じも・・。ある意味、見応えありすぎた感じ。私としては舞台美術みたいにもっとSF的だったら好みなんだけど(笑)
このお話、イギリス映画として観たいな。かなり印象は変わってしまうと思いますが。
中嶋しゅうさんも出演されたハリウッド映画『47RONIN』は12月公開ですって。http://47ronin.jp/
DVD付きのパンフレットを買ったのですが、小川絵梨子さんと谷賢一さんと上村聡史さんの対談が入っていました。まだ見ていませんが・・。