ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

こまつ座『日の浦姫物語』初日★★★★★  

  シアターコクーンにて。  他にリップクリームがありましたが、高額でした(笑)
 最近上演時間が4時間(浮標、るつぼ)とか3時間半以上(リチャード三世、ぼく戦)の作品が続いていたので、蜷川さんで3時間5分なんて短いと思った私です(笑)今日はカーテンコール2回あり、終わりは21時40分でした。
知人たちに会いました(笑) Tさんには「初日やっぱりいるね」って言われちゃいました。
脚本:井上ひさし、演出:蜷川幸雄 『薄汚い説教聖と赤子をおぶった三味線女が、「日の浦姫物語」なる説教を語り出す。』『平安時代の奥州・米田庄。美しく仲の良い双子、稲若と日の浦姫は、十五才となった夏のある日に、禁忌を犯してしまう…。たった一度の交わりで子を身籠る日の浦。叔父の宗親は恐ろしい事実を知り、日の浦の身を引き取る。都に遣られた稲若は、道中の事故で死んでしまう。日の浦は美しい男の子を産んだが、赤子を小舟に乗せ、泣く泣く海に流した。手紙を持たせ、運命を神と仏に預けて…。十八年の時が流れた。孤児・魚名は、両親を探す旅の途中、日の浦が棟梁となった米田庄に立ち寄った。そこで、庄と日の浦の危機を救った魚名は、日の浦に恋をする。稲若への思いから独身を貫いてきた日の浦も、魚名に惹かれ、二人は夫婦となり子を授かった。しかし…魚名が大事にする手紙を見つけた日の浦は、魚名が自分の子だったと知る。混乱の中、自らの目を突く日の浦。自分の生まれを知った魚名も、母を母と見抜けず、妻とした己を罰して目を突く。二人は米田庄から別れ別れに出て行った。そして日はめぐり、また十八年が経ち―――――。』http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=191
 
井上センセの言葉遊びがすごくおもしろかったです。涙流しながら笑ったほど、楽しかったです。あと照明がとっても美しかったです。←小学生の日記のような感想ですね。
15歳の稲若(竜也)が可愛ーーーーーーーーーーーい!あの可憐さは30とは思えないよ。15歳の日の浦姫(大竹しのぶ)も可愛いです。しのぶさんは15歳の姫〜50代までを違和感なく演じるのですから凄いです。「日の浦姫物語」の説教を語っているため、ほぼ舞台上にいる説教聖(木場勝己)と三味線女(立石涼子)がよかったです。湘南スター★星さんのお姿にはびっくり(七段目の金勢資永)たくさん笑わせていただきました。
15歳の兄妹のイチャイチャぶりが本当に可愛らしいふたりでした。掛け合い漫才的なので、ちょっとドラマ『男女7人〜』を思い出しました。
『ラブシーンを演出家、蜷川幸雄(77)に実演付きで指導された藤原は、「女の扱いがヘタクソ、雑だ、といわれました。しのぶさんにも『雑』といわれて…」と苦笑いを浮かべていた。』すごく納得(笑)これからどんどん大胆になっていくかしら〜。
 M列、舞台全体を観られるし、よかったです。初日なのに立ち見もいっぱいでした。すごいなぁ〜。
23日にもう1回観るし、眠いので、感想は次回ね。