ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

イキウメ 

北九州芸術劇場のサイトに前川さんのコメントが。
『図書館的人生vol.2(2008)で上演した短編「瞬きさせない宇宙の幸福」は、四国の田舎で隕石を拾った少年の物語です。その隕石は見た者の思考を奪い、時間を止めてしまいます。誰かの手を借りない限り目をそらすことはできません。一人で見たら最後、餓死するまで見続けるのです。もう一つの特徴は、見た者に恐ろしいほどの幸福感を与えるのです。見た時間の記憶は無く、ただ幸福感だけが残される。石の引力から逃れたとしても、その幸福感は癖になってしまう。少年がその隕石の力を解明しつつある時、東京で不可思議な事件が起きます。渋谷のスクランブル交差点で、次々と自動車が歩行者の列に突っ込むという事件でした。運転手は皆、意識を奪われたように躊躇なく突っ込み、歩行者も車から逃げようとしないのでした。少年は報道された映像を見て、隕石を見た時と同じ状態と直感します。隕石と同じ物質を仕様したと思われる広告看板が、交差点にあったのです。
「獣の柱」の第一話となるこのエピソードは、人間とその物質の出会いを描いています。突如現れたその物体によって、その後の世界は壊滅的に変えられてしまいます。この物語は、その様を時代ごとに垣間見ていくことになります。「まとめ*図書館的人生」下巻では、長い年代にわたる物語をお送りします。』
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2013/0609ikiume.html
5月10日〜 5月なんてきっとあっという間にくるね。