試合の前に芸劇へ。
劇評セミナー 東京芸術劇場コースII 『番外企画2 岩井秀人が語る、岩井秀人と語る』（ハイバイ「て」について劇評セミナーで書かれた劇評を起点に、岩井秀人さんが語り、岩井秀人さんと語る企画）に参加してきました。聞き手・進行はワンダーランド編集長の水牛健太郎さん（最近ご結婚されたようで・・「愛してる」話がおもしろかったです♪それを言わなければならない状況のお話とか・・へぇ〜って私も岩井さんと一緒に驚いていました）
とても面白かったです。以前参加したときも思ったけれど、みなさんの劇評がとてもおもしろく興味深いものばかり・・感心するばかりです。同じ作品を観ているのに、自分たちが生きて来たそれが違うから、視点や捉え方が何通りも・・。勉強になります。
２時間半があっという間でした。『木の手』の話からはじまり、『天井からの木枠』、そして登場人物のお話『前田くん』から『おばあさんの菊枝』『次郎』や『お母さん』『長女と次女』『お父さん』『牧師』・・そして『鳩のフン』などなど。セミナー参加者の劇評を読みながらあれやこれや。←「て」のお話が中心でしたが、影響を受けた作品のこととか、「ある女」や「ヒッキー〜」、「生むと生まれる〜」のこととかも・・最前列に座ってうんうんとかぶりつきで岩井さんのお話を聞いてきました（笑）メモもしたので、あとで・・書けたら。←書きたい気持ちはある！
ご自分の脚本じゃなくてやりたい演出はイキウメの『散歩する侵略者』。「イキウメよりぜったいおもしろいよ」って岩井さん・・ぜひ観たいですね！あ、参加者のおひとりの質問のなかで出た「岡田さんや前田さんのように〜」の前田さんは前川さんのことかな。岩井さんが前川さんのお話もされていたのできっとそうね。『て』に前田くんいるからうっかりかな。前川さん、がんばって！と心の中で呟いてしまった。
