昨夜のLIVEの余韻を引きずりながらKAATへ。頭が切り替えられないかも（ほんとうは頭の中に置いておきたかったほど）と席に着くまで心配していましたが杞憂でした。
『社会、生活、自意識、女、血、等々を巡る、一部屋の中の世界です。』
小さな静かな演劇でしたが、とても怖かった。些細なことから広がる波紋。機微を見せつけられ、それがリアルで、ちょっと驚いて、LIVEの余韻が吹き飛ばされちゃったよ。ぐったり。
全員が極端すぎる、かなりめんどくさい。どのひととも関わりたくないけれど、どのひとも、誰もが心の中に潜ませている「悪魔の私」なのかもしれない。「善良の蓋を矛盾のように立てかけ」ないと、ああなっちゃうのかもしれない。
「セブンブリッジにお金をかけないのは意味の無い時間」と姉。意味の無いとまで思わないけれど、サッカーの試合が勝ち負けの関係ない花試合だと、応援に力入らないもの。なので、そういうのはわかる（笑）
私はひとりっ子だからか、牧子さんの気持ちはなんとなくわかる。あのおでこについていた黒いもの（「て」の木の手みたいな？）が、どんどん大きくなって・・気持ちの糸がプチッと切れたとき・・。
あとで書くかも。 疲れちゃったから。
『自作自演』松尾スズキ×岩井秀人（聞き手：徳永京子）おもしろそうだけど、木曜は早退出来ないなぁー。
