ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

CATプロデュース『SEMINAR/セミナー』★★★★ 

 紀伊國屋ホールにて。E列サイド。

最初は、どうなのかしら(ё_ё)?と思っていたんだけれど有起哉さん登場から俄然おもしろくなっていった。おもしろいセリフにもお客様おとなしめの印象。松井るみさんの美術と、高橋巖さんの音楽が洗練されていてステキ。書店の4階にある紀伊國屋ホールの雰囲気にぴったりです。
 
脚本:テレサ・リーベック、演出:栗山民也、翻訳:芦沢みどり『有名作家のレナード(北村有起哉)による、10週間5,000ドルの授業。生徒4人それぞれに作品を書かせ、レナードがそれを読んで講評するという形式で授業は進められる。 ケイト(黒木華)、ダグラス(相葉裕樹)は散々にこき下ろされたが、たった2枚の原稿のイジー黒川智花)をレナードは高く評価する。作品ではなく彼女の性的魅力に惹かれているのは誰の目にも明らかだ。そしてマーチン(玉置玲央)だけがいつまでも作品を出さず、レナードから臆病者とののしられる。そんな時、業界筋から聞いたと言ってダグラスがレナードのスキャンダルを暴露する。レナードの徹底した生徒達への皮肉。そして彼らに対する残酷さが全ての騒動のきっかけとなり、とにかく如何に人間の心が言葉に翻弄されるか、そしてそこに露呈する自分の浅はかさに気づいた時の動揺を絶妙に描く。なぜそこまでレナードは冷徹になれるのか…?』
 
「マーチン、野生のねこになって真実を言ってやれ」 
有起哉さんが「にゃんこちゃん」と言ったとき(連発します)一回だけ『十一ぴきのネコ』のにゃん太郎さんを思い出しちゃいました。
 
後半のふたりだけの場面がとてもよくて、有起哉さんと玉置玲央くんの二人芝居が観てみたいなーーーと思いました。
それにしても黒木華ちゃんの勢いは止まらないね。
 
       バスローブ姿の有起哉さん、いえレナード!マーチンにあんなことしちゃって驚いたわよーーーー。
 「足尾から来た女」に有起哉さんと玲央くん出るのかな?http://www.nhk.or.jp/dodra/ashio/

 
 鎌塚氏シリーズに有起哉さんのチラシ。