ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

さいたまネクスト・シアター『2014年・蒼白の少年少女たちによる「カリギュラ」』3回目★★★★★ 

今日は浦和レッズのサポ友(←こう言うのも変なほど、レッズ以外でも仲良くしている)と観劇。浦和に住んでいるのにさい芸は初めて、普段はコンサートとかオペラを観ていて、こういうお芝居は初めて、という友人。さいたま新聞でさいたまゴールド・シアターの記事を読んでいて「(ゴールド・シアター)観にいきたい」と言った言葉を聞き逃さず、それではネクストはどう?と今回誘ったのでした。

はじめての人なら「ここ」という席を取るために並んだわけですが、当日券で並んでいらしたゴールド・シアターの田村 律子さんと開場までおしゃべり。川口覚くんのファンだと言うと「私もよ」と手を取り合い・・楽しかった〜。冬眠する熊に出ていらしたので昨日は上田竜也くんがいました、と言うと「彼、まじめですごくいい子」とのこと。やっぱりジャニーズっていうイメージは本人を知る前に不利なことが多いのね。勝村さんにプレゼントしてもらったというブレスレットを見せてもらったり、覚くんの話をしたり、他の舞台の話をしたり、あっという間に開場時間が来ました。
 
 今日もよかった。ほんとに楽しかった。冒頭から演出が変わっていて、途中もちょこちょこ変わっていました。日々進化です。

今日は《セゾニア:浅野 望、シピオン:白川 大、ミュシュス:堀 杏子》全体を通してすごくよかった。一幕終わりのカリギュラとシピオンの場面の色気が好き。ただセゾニアは周本絵梨香ちゃんが素晴らしすぎて・・。浅野 望ちゃんは声に張りがあるし、がんばっているのですが、正面の客席によく見せようとしているのか不自然な立ち位置になってしまうことが多かった気がします。そうなると観ている気持ちの流れが止まっちゃうのです。カイユスのことだけ考えて、もっと自然になれば。もうひとつ言ってしまうと「わたし」が「あたし」と聞こえたので、丁寧に「わたし」とちゃんと言わなければね。
なので昨夜の《セゾニア:周本絵梨香、シピオン:白川 大》が私にとって最高の組み合わせでした。←こういう感想を書かれちゃうのだからダブルキャストはつらいね・・ごめんなさい。
あ、内田健司くんのカリギュラは、第二幕から(ヴィーナスから)が断然いいと私は思う。やっぱりせつない暴君だけど・・。というか、昨日と今日観てそう思いました。
あのヴィーナスは内田くんの中世的な体じゃないと・・小栗くんのときには出来なかったあのヴィーナス!蜷川さん、あのシーンから思いついていたりして〜(笑)
 
友人には私が好きなひとがどの役を演じているかを知らせずに観てもらい、休憩時間に「どうだった?」と聞いたら(友人はハーフタイムと言っていた 笑) ケレアがいい、と「すごくきれいでびっくりした」って・・うふふ。ケレア登場から目を惹いたようです。私たちは好きなサッカー選手も同じだもの。「お目が高いわ」と返したのは言うまでもありません。終演後、覚くんに友人を紹介、また次もネクストに誘うと約束してきました。あ、松田慎也くんのことは「パンのひと」って(笑) 白川シピオンのことも若々しくていい(彼も声がすごく良い。若さがあり、説得力がある)と、他のみんなのことも褒めてくれたので嬉しかった。なにより、この『カリギュラ』がすごくおもしろったと言ってくれたので、誘ってよかった!これからも誘おうと決めた夜でした。