帰宅後また眠ってしまい、こんな時間になっちゃった。
おそば食べて 
シアター風姿花伝へ。
オープニングから変わっていました。たしか無音だったはじまりがチクタクチクタク（メトロノームとか時計の音のような？）、そしてアマヤドリっぽいオープニング曲が流れ、最初の場面に入りました。はっきりわかるほど変わっていて、ますます深みが出て来た『ぬれぎぬ』。主筋と副筋に強弱がついたように思いました（主筋に副筋がうまく絡むような）。この前以上に場面転換がうっとりするくらい完璧に変化していく照明（三浦あさ子）とともにきれいに流れていきました。全員の呼吸がピタリとあっていてお見事です。あと、舞台上に残るひとが減った？
シアター風姿花伝に組まれたセットが客席から見て斜め、正面が正面じゃないから席によって見え方が全然違うので、観る席によって印象が違うし感情の行き先も変わることに今日気づきました。８日は上手２列目、今日は下手２列目。今日の席は置かれたテーブルと並行になるので座ると「正面」になる感じ。上手だと門田（イナゴくん）がソーシャルワーカーと面接するときに顔がよく見えるから選んだのです。イナゴくんの演技がすごく変わっていました。とても孤独だけれども、殺した彼女（ではなく殺していない彼女）への独白は幸せそうだ。そこには嘘がない。嘘の部分も彼の正義なんだなぁ・・。
「門田は毎日何を考えているんだろう」１回観ていてどんでん返しを知っているので、そう考えながら見ていました。愛したひとの名前はなんていうんだろう。妹を殺された姉が真実にたどり着いたあとのことなど考えると眠れません。
あ・・前回なかったさるのぬいぐるみが小道具として使われていました。その有島さんがまるで赤ちゃんを抱いているように見えました。
今日は14ステージ目？まだ半分です。これからもっと変わっていくんだろうなぁ。また観るので、また。フリーパス3800円は安過ぎます。きっと赤字だよねぇ・・ http://amayadori.sub.jp/archives/3563
台本と『太陽とサヨナラ』のDVD購入。
アマヤドリ出演者、劇団員 募集とのこと。
