ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

昨日の朝日新聞夕刊 

 「日本人にとって特殊な物語でない」内野聖陽、IRA活動家に挑む(増田愛子さん)「20年に一度の作品」と出演の内野聖陽がほれ込む『ビッグ・フェラー』。『「暴力の連鎖、家庭崩壊に「正義」への信念が揺らぐコステロを、内野は「組織とプライベートに引き裂かれつつ生きている。中年のオヤジたちが身につまされる瞬間がたくさんある」。』たわいなく思える会話に潜む対立や過去。伏線が張り巡らされた展開は、サスペンスだ。「役の『履歴書』をきちんと作らないと、人物が立ち上がってこない」。前の場面との時間差は、時に10年以上。年表を作り、時代と人物像を自分の中に落とし込んだ。』http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/edit?date=20140516
あ、『ビッグ・フェラー』の美術は二村周作さんですよ。
 大人の「関数ドミノ」目指す 劇団「イキウメ」(井上秀樹さん)『例えば車を運転すると信号で止まらずに走れるように、思う通りに世の中を動かす人物「ドミノ」がいる。そんな「ドミノ幻想」がある架空の世界が舞台だ。交通事故をきっかけにドミノらしき人物が見つかり、人々は真偽を探る。』『安井や岩本ら最年長の劇団員は40歳に差しかかる。初演の頃に比べ表現の幅が出てきた、と安井はみる。一方、昔の脚本を読むと、人物の言い回しや心情の「若さ」に違和感を覚えた。いまの年齢に合った「大人の関数ドミノ」を完成させたい、という。』http://www.asahi.com/articles/DA3S11136670.html
https://twitter.com/ikiume_kataru ←ここでも読めます。
 シス・カンパニー「ロンサム・ウェスト」劇評(扇田昭彦さん)『まるで心の抑制機能をなくしたかのように、些細なことから攻撃性を露悪的に募らせていく兄弟の姿に私たちは呆れ、苦い笑いに誘われる。』『これはあくまでも局地的な兄弟の抗争の物語だ。だが、舞台を見るうちに、民族や宗教をめぐって世界各地で続発する紛争の寓話のようにも思われてくる。だから、争いを制止できず、酒浸りになるウェルシュ神父(北村有起哉)は、世界の憎しみを減らそうとして挫折する人たちの切ない戯画のようだ。』http://digital.asahi.com/articles/DA3S11136674.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11136674
 「三谷幸喜のありふれた生活#702」は、大河ドラマへの想い。ふだん大河を観ない私がハマった『新選組!』は視聴率に伸び悩み、マスコミからさんざん叩かれていたなんて、知らなかった。私は好きだったから。史実を逸脱していると批判され、国会で取り上げられたこともあったなんて!その一方の『新選組!』を愛するファンでしたよ、私も。今度の『真田丸』は『前回より喜劇色は少なめに、人間ドラマをしっかり描く。』って。私は『笑って泣いて元気が出て、一週間の活力となるような大河ドラマ』がいいなー。
日曜は、サザエさんとそんな大河で終わりたいわ。おもしろいのを期待しています。
 『母を欲す』インタビュー。