http://digital.asahi.com/articles/ASG6V357QG6VUTQP01D.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG6V357QG6VUTQP01D
〈ボスニア・ヘルツェゴビナ〉 旧ユーゴスラビアの共和国の一つで1992年に独立を宣言。その際、イスラム教徒で現在のボシュニャク人、カトリック教徒のクロアチア人、東方正教信者のセルビア人の3勢力の間で紛争が勃発した。95年に和平合意が結ばれるまで続き、死者20万人といわれる。人口約390万人。今も3民族間にしこりが残っており、国家元首は8カ月ごとの輪番制。郵便会社、電話会社もそれぞれの民族向けに三つ存在する。
母国に残した財産 ボスニアのジェコ、W杯初勝利に貢献 http://www.asahi.com/articles/ASG6V517MG6VKTQP01X.html
『人口400万人弱の小国において、今も民族間の溝は深い。ただ、この勝利が悲劇の歴史に一筋の光になるかもしれない。ジェコは「僕たちの未来にとって、ポジティブな経験だった」と心に刻み、ブラジルを去る。』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000273-sph-socc
オシム氏 苦難経て母国ボスニアH1勝「ブラジル旅行は意味があった」(スポニチアネックス 6月27日(金)10時21分配信)
『私の故郷であるボスニア・ヘルツェゴビナの冒険が終わった。1次リーグ最終戦でイランに3―1で勝ったが、1勝2敗でグループ3位に終わり、ブラジルを後にすることになった。1次リーグを突破できる可能性もあっただけに、結果は残念だが、ポジティブに考えたい。今回は「参加することに意義」があった。もちろん負けておきながら喜んでいてはいけない。善戦したからと満足する習慣をつけてはならない。そこには進歩がないからだ。その上で今回の「ブラジル旅行」には意味があったと思う。』『繰り返すが「負けても喜ぶ習慣」をつけてはいけない。』
『〜しかし、誤審はサッカーには付きもの。ゲームの一部と割り切るべきだ。サッカーは審判と戦う競技ではない。1点取り消されたら、2点入れればいいのだ。審判レベルも向上してもらいたいが、審判のせいで負けたと言い続けるのは見苦しい。』
『ボスニアやクロアチアの敗退に救いがあるとすれば、スペイン、イタリア、イングランドなどが同じ仲間ということか。日本も落胆する必要はない。同じ間違いを繰り返さなければ、今回の失敗は「よい経験」になる。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000087-spnannex-socc
明日でサラエボ事件(第一次世界大戦)から100年。
会社のMacの前には今もオシムさんがいます。