ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の夕刊  

 朝日夕刊に蜷川さんの『ハムレット』劇評(扇田昭彦さん)『(古い日本の貧しげな長屋の装置)これは日本人の生活感と美意識を元に西洋の古典劇を上演しようという蜷川の意思の表明だろう。だから蜷川は劇自体との距離感を承知の上で、日本人にとって一種の原風景である廃屋風の長屋の前で物語を進行させた。』『ただし、異化作用が強いことを考慮してか、劇中ではこの背後の装置を照明の効果で隠す場面が目立つ。異彩を放つこの装置はもっと見せてもいいのではないか。』『王クローディアス役の平幹二朗は存在感のある出色の演技。特に王の祈りの場面で裸になり、井戸の水を頭からかぶって日本風のみそぎをする新演出は意表を突く。81歳でこうした演技をする平の果敢な精神に圧倒される。』『79歳の蜷川が見せる、まだ進行形という感じの「ハムレット」である。』
 シアターコクーンで上演されるチェーホフの『三人姉妹』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本、演出)の記事(山根由起子さん)。『戯曲は1900年に書かれたが、現代と似た部分も多い。余は「ぐちゃぐちゃ不満を言う登場人物が多いところ」、宮沢は「空しさを抱え、自分は何者でもないような気がすると自問自答するところ」を挙げる。』2/7(土)〜3/1(日)。私は22日に行くのでずいぶん先です。初KERAさんのりえちゃんが楽しみ!
公式サイト http://www.siscompany.com/shimai/gai.htm
『2015年1月放映のテレビドラマ「怪奇恋愛作戦」もアラフォー三人姉妹が活躍する脚本ですし、KERA自身も常々、"三姉妹モノ、女性トリオモノは自分の十八番。その根っこには「三人姉妹」がある"と語ってきました。つまり、本公演は、まさに満を持しての「本家参り」なのです。』KERAさんのウィルヴィルの三姉妹面白かったな〜。
美術:二村周作さん。今回は映像(プロジェクション・マッピング)なしなのねー。
 
三谷幸喜のありふれた生活」#737 スコット・ジョプリンの話・・からの「ちょびヒゲ」の話。『〜そしてこの「スティング」という映画、詐欺師を主人公にした、いわゆるコン・ゲームというジャンルの作品で、ジョプリンのラグタイムを聴けば瞬間的に、「騙す」とか「詐欺」といったイメージが湧いてくるのは、きっと僕だけではないはずだ。』ええ、私も!!!
『ちょびっと生えているからちょび髭なのです。あのジョニー・デップの髭を「ちょびヒゲ」と呼ぶなら、それより遥かに面積の小さいチャプリンのそれは「ちょびちょび髭」になってしまうではないですか!』 ジョニー・デップの髭は「カイゼル髭」。はい、わかりました。