いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。 今月のお題は【若】【贈】【一】【習】【旗】(昨年4月12日に45歳の若さで亡くなった都々逸のホープだった友人であり仲間でもあった輪加造さんの一周忌にちなんだお題となりました。2人目のお子さんはまだ1歳4ヶ月です)
今月もけっこう良い成績でした〜。
【贈】まあるい陽だまりカーネーションに 息子にもらった上機嫌 ←(秀)
【一】ショートカットの君眩しくて 春が一緒に降りてきた ←(客)
【一】遠い日河原で拾った石に 思い出ひとつが遠くなる ←(佳)
【旗】お子様ランチの旗欲しがった 君が背丈を超えた春 ←【三才の「人」】いただきました〜(*^o^*)