ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『Mommy / マミー』★★★★★ 

「有楽町にて『Mommy / マミー』初日初回鑑賞。フレームが変わったシーンがまた変わり… 最初から最後までとても愛しい映画。サントラが欲しくて聞いたら売っていなかった。これから友達と落ち合って試合にいくのだけれどホントは余韻に浸りたい。」とtweet
 素晴らしい感性。希望を捨てないのは、勇気。という映画。
スクエアカットのスクリーンが、とても今! instagram世代の天才グザヴィエ・ドランならでは。↑ tweetしたように1回だけフルスクリーンになるところがまた・・涙なしでは観られなかった。
愛と希望が溢れています。おすすめ。http://mommy-xdolan.jp


 このティッシュが使われるシーンがあります。

監督・脚本・プロデュース・編集・衣装:グザヴィエ・ドラン
撮影:アンドレ・ターピン
オリジナルスコア:ノイア
『とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である。中でも特に議論を呼んだのはS-14法案だった。発達障害児の親が経済的困窮や身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障した法律である。ダイアン・デュプレの運命は、この法案によって大きく左右されることになる……。喜怒哀楽が激しく、おしゃべりで、いつもケバケバしいファッションに身を包んでいるダイアン・デュプレ(アンヌ・ドルヴァル)は、掃除婦としてギリギリの生計を立てながら15歳になる息子スティーヴ(アントワン=オリヴィエ・ピロン)と暮らすシングルマザー。スティーヴはADHD(多動性障害)を抱え、性格は攻撃的。常に情緒不安定で、他人を罵ったりケンカをふっかけたり、女性とみれば誰かれ構わず親密にタッチしまうクセが抜けないまま大人になりつつある。だが平静なときは、極めて知的でそしていたって素直などこにでもいる純朴な少年であることが、母親を困惑させていた。スティーヴは矯正施設から退所してきたばかりで、ダイアンは自宅でこの問題だらけの息子の面倒をみることになったのだ。そんな二人が楽しくも困難な生活を送る中、スティーヴと意気投合した隣家のカイラ(スザンヌ・クレマン)は彼の家庭教師を買って出る。カイラは引きこもり気味で神経衰弱の気がある休職中の高校教師。精神的なストレスからか吃音に苦しむカイラだったが、純粋なハートを持ったスティーヴと友情を育み、カイラ自身の心も快方に向かうように見えたのだが……。』(movie walker)

(Mommy Soundtrack)
 Counting Crows "Colorblind"
 Beck "Phase"
 Oasis "Wonderwall"
 Ludovico Einaudi "Experience"  ああ、もう・・(T_T) 
音楽の使い方が素晴らしい。劇中の曲は(パパが亡くなる前に作った)「Die & Steve Mix 4ever(ダイとスティーヴの永遠のヒット曲集)」から流れている。という設定。スクエアカットの1:1はアスペクト比であり、CDジャケットの比率でもある。
1. CHILDHOOD - Craig Armstrong
2. BUILDING A MYSTERY - Sarah McLachlan
3. LES QUATRE SAISONS - Antonio Vivaldi
4. WHITE FLAG - Dido
5. PROVOCANTE - Marjo
6. COLORBLIND - Counting Crows
7. ON NE CHANGE PAS - Céline Dion
8. BLUE - Eiffel 65
9. WONDERWALL - Oasis
10. DON'T FALL - The Reel
11. WELCOME TO MY LIFE - Jeanne Gionnet-Lavigne et Jennifer Savard
12. VIVO PER LEI - Sabrina Bisson et Antoine-Olivier Pilon
13. PHASE - Beck
14. EXPERIENCE - Ludovico Enaudi
15. BORN TO DIE - Lana Del Rey
― 予告編 ―
16. COUNTING STARS - One Republic
17. ANYTHING COULD HAPPEN - Ellie Goulding
 
ポーリン・ケイルアメリカで最も影響力を持つと言われた劇評家。2991年没)がスコセッシについて書いたコラムの中で、こう言っていた。「スコセッシが作るような映画の中では、曲はもはや映画に合わせて流れているのではなく、映画の中に流れているのだ」と。』