ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『地獄のオルフェウス』★★★★★ 

風邪薬を飲んで、朦朧とした体をひきずり渋谷へ。眠くなる成分の薬の量を少なくしても効いちゃうのよーー。
 
シアターコクーンにて『地獄のオルフェウス』観劇。体調すぐれず最初は意識が飛びそうになるも、大竹しのぶさんのレイディが出てきた途端に舞台に命が吹き込まれた印象で、私の意識もクリアに!しのぶさん素晴らしい!三浦春馬くんは美しく、しっかりした演技で人々の欲望を触発する青年ヴァルを。」と帰りの電車でtweet
 面白かった〜。とても悲しい物語だけれども。バーナーなんて誰が置き忘れたのよ!!これから人生やり直せると思っていたのに!「どっちへ行けば!」逃げ場がなかった・・。 (゜o゜).。oO(しかもジェイブ、元気じゃん・・ ←ほんとにジェイブは死神だったわ。
風邪気味で、3時間5分もあったのに疲労していないもの。シアターコクーンは先月の『禁断の裸体』よりテネシー・ウィリアムズ のほうがしっくりきます。私はね。蜷川さんのイメージなのかな〜。
とにかく大竹しのぶさんが素晴らしい。最近の、いくつかの作品以上に、このレイディは素晴らしかったです。春馬くんとの二人芝居が観たいと思ったくらい。
今日はBL列。  
作者:テネシー・ウィリアムズ / Tennessee Williams 演出家:フィリップ・ブリーン / Phillip Breen(リバプール出身でロイヤル・シェークスピア・カンパニーで演出も手がける)
『因習や偏見に満ちた米南部の街を舞台に、ある日突然現れた若い男が、街の人間関係に波紋を広げていく物語。破滅の予感も漂わせながら、男の自由な魂はそれでも突破口を求めてさまよう。』http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_orpheus/cast.html
 
フィリップ・ブリーンは『まるで映画のワンカット、ワンカットを積み重ねていくような細やかな演出。演技はもちろん、タイミング、明かり、音楽、音響を一つ一つ指示し、世界を作り上げる。指示を与えるだけでなく、役者を尊重しながら、少しずつ、少しずつ役を作り上げてくれる。』とあった。(大竹しのぶ まあいいか/ベートーベンのように溶け合って)
 ベートーベンのクロイツェル・ソナタ
 
(゚ー゚*)。oO(トイレで、後ろ姿がとてもきれいな方がいて、その方の隣りで手を洗いながら鏡に映るその方を見たら・・・中谷美紀さん!ナチュラルメイクなのに息をのむほど美しかったです〜。
 
『Into this living hell, shot through with violent racism and sexual frustration, descends handsome and decadent Val Xavier (Haruma Miura) clad in a snakeskin jacket and carrying his guitar.』『This latter-day Orpheus captivates all the female characters, including exhibitionist thirtysomething Carol (Asami Mizukawa), middle-aged religious painter Vee (Kazuyo Mita) and Lady Torrance ― who hires Val as a shop clerk and is drawn to his sexual energy and free spirit. But then their illicit relationship, which threatens the patriarchal order, ends in violence, flames and killings.』
『“It’s the idea of a self that one projects in the world, and an inner life ― and the tension between the two; the dark one versus the light of the other. That’s at the heart of this play.”』(The Japan Tims APR 28, 2015 BY MIKA EGLINTON) http://www.japantimes.co.jp/culture/2015/04/28/stage/orpheus-descends-japan/#.VVLqCBYvBJA