「戦争と平和、問いかけ 舞台「アドルフに告ぐ」でアドルフ・カウフマン役』毎日新聞夕刊に成河くんのインタビューが載りました。【濱田元子さん】
『カメラを見つめる大きな目が、少年のような好奇心をたたえる。キレのいい身体性、緩急自在のセリフで、国内外の名だたる演出家との舞台を重ねる成河。6月には手塚治虫原作、栗山民也演出の舞台「アドルフに告ぐ」(木内宏昌脚本)に挑む。「戦争と平和について考え続けさせられる。逃げられない、逃がしてくれない」と作品のパワーを語る。』http://mainichi.jp/shimen/news/20150514dde012200005000c.html
『 物語を背負い、生々しくセリフに感情を乗せていく役を舞台で演じるのは久しぶりだという。「生の舞台が持つ、お客さんの胸ぐらをひっつかまえていく効果というものが十全に発揮されると思います。何よりも他人ごとでなくそこにいてもらって、一緒に考える場所を作り上げるのが舞台の一番の醍醐味であり、可能性だし、最後の砦だと思うので」子供の頃に感じた後味の悪さ。物語のラストは、中東をはじめ世界の情勢が混沌とする中、鋭く現在性を放つ。皆さんはどう思いますか、という問いかけをいただいているような感じです。でも、“問いかけ”こそが舞台でやれる一番のエンターテインメント。こういう時にこうした題材でやれる、自分がやらせてもらえるのが、何より価値のあることだと思っています」』
とても良いインタビューです。すごく嬉しい!小出洋平さん撮影の写真もステキ。
5/14今日発売の「日本映画magazine vol.53」巻末:『脳内ポイズンベリー』西島秀俊×神木隆之介×吉田羊×桜田ひより×浅野和之、古川雄輝×成河。
成河くんと古川くんの対談を途中まで立ち読み。バスに乗り遅れるのでしかたなく古川くんに「猟奇殺人者的な役が似合いそうだ」と言ったところまで。「いちこが悪い」で意気投合。早乙女の「言ってくれないと男はわかならい」に、私も同意。女だって「言ってくれないと男はわかならいわよ!」脳内だけでまとめるとかわーわーとか、ないから〜。と思う私です。
めずらしく数ページのカラー写真(スーツ姿がとてもかっこいい!青い無地シャツより千鳥格子のシャツのほうが似合う〜)ページがあったけれど、990円なので諦めたよ〜(笑)←9000円のチケットや900円の本は買えるのに、読まないページがあるのがもったいなくて高い雑誌はなかなか買えないのです。
明日、続きを読みに行きます。とっても面白い対談なので。