地震、大丈夫でしたか?怖かったですね。新国立小劇場のノルウェー(客席)にいましたが、照明が長い間ガタガタ揺れて怖かったです。お芝居を止めて情報を待ち、その後、舞台監督さんの対応により安全確認のため10分休憩となり、最後の30分くらい再開しました。中断した少し前の場面からの舞台再開。継太さんがロランスちゃんにふられる*のを2回観ちゃった(笑)*結果は違います。
その地震の時間にちょうどレッズが1−6で勝利していたようで、鳥栖でも揺れが観測されたというのに嫌されたわ。
D6列。後ろだなぁ〜と思っていたら、センターステージで対面式の客席だったので意外にも近かった。
船のデッキみたいな美術(池田ともゆき←「アルトナの幽閉者」も)がよかったなぁ〜。先妻の次女ヒルダ役の山�薫ちゃん*が、そのカーブをうま〜くキュートに使っていました。
*100分de名著の「ハムレット」でオフィーリアの朗読をしたのが山�薫ちゃん。ハムレットが川口覚くんです。
舞台写真 http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/150519_006630.html
イプセンのこの作品ははじめて。戯曲を読んでいないので知らなかったのですが、「見知らぬ男」の出番が少なかった。眞島秀和さん、もっと見たかったーーー。
作:ヘンリック・イプセン 翻訳:アンネ・ランデ・ペータス、長島 確 演出:宮田慶子
『北部ノルウェーのフィヨルドにのぞむ小さな町。
灯台守の娘エリーダは、初老の医師ヴァンゲルと結婚し、先妻の二人の娘ボレッテとヒルデとともに穏やかに暮らしていた。エリーダには、かつて結婚の約束を交わしていた船乗りの恋人がいた。恋人との関係が途絶え、生活が保証されたヴァンゲルの後妻となり愛される日々を過ごしてきたが、生まれたばかりの息子を亡くし、ここ数年は精神が不安定で空虚な生活を過ごしている。毎日海で泳いでばかりいるエリーダを近所の人々は、「海の夫人」と呼んでいた。
そんな中、突然かつての恋人が現れ、一緒にここを出ていこうと言われるエリーダ。自分の意志で結婚したわけでなく、ずっと自由へのあこがれを胸に秘めていたエリーダは、海と同じ引力を持つその男の登場で心揺れるが...…。』
面白かったけれど、医師ヴァンゲルの後妻は歳の離れた(しかも医師にお金で買われた)という設定にしては、エリーダがイメージと違う・・麻実さんのこと好きですが、今回はみんなとトーンが違う感じがして、ちょっぴり違和感。(若村麻由美さんとかのイメージ)
初台駅にもアドルフ。