ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

アドルフに告ぐ』今日マチソワ。どうか生きて。
昨夜リンクをはったSEVEN HEARTS阪 清和さんの記事。
『手塚は、この悲惨な物語を単なるドイツとユダヤの物語に終わらせず、パレスチナイスラエルの、今に続き終わりさえ見えない問題につなげている。そして問題が何一つ解決していないことを示唆して、それでも人は生きることによって、次の何かをつかむことができる可能性を残すという切なすぎる希望も託している。』『人間はかくも時代に振り回され、ねじ曲げられるものか。手塚が遺したメッセージに、今こそ気づかなければならない。舞台「アドルフに告ぐ」の上演が現在のような危機的状況の時に実現したことは単なる偶然とは思えないのだから。』http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66183365.html
全部隈無く読んでほしいけれど、成河くんの部分だけ抜粋。
『あらためて気づかされるのは役者たちの充実ぶりである。芝居の感情に対して抜群の反応力を持つ成河(ソンハ)は、この年齢で主役を張っていることを身をもってわれわれ観客に納得させてくれる。だからこそ、少年時代のナイーブでまだ人への優しさを失っていないカウフマンも、殺人に麻痺していくドイツでのカウフマンも同じ人間なのだということを感じさせてくれるのだ。人間はロボットではない。洗脳があってもある日突然変わるのではない。どこかで自分の頭で納得した瞬間があったはずなのだから。そのことをきちんとわからせてくれるだけの演技の力量が成河には既にあるということだ。』