「1971年に劇団テアトル・エコーで行われた初演は、熊倉一雄さんの演出でした。そもそも馬場のぼる先生の絵本を戯曲にしようと決めたのは熊倉さんでした。素晴らしい演出家でありプロデューサーでした。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。」https://twitter.com/komatsuza/status/655046838739857408
楽しかったーーーーーー。今日は1列センターブロック。2列目に友だちがいました。
ほんとうに楽しかった。ベテラン俳優のみなさまが、お腹を空かせた小汚い野良ネコに見えるのですから、そのネコたちが嫌々・・ほんとに嫌々(笑)旅に出るのですから。一匹一匹がほんとに人間っぽいくて愛しくてたまりません。お茶目なにゃん太郎(北村有起哉)さん、ツンデレにゃん十一(山内圭哉)さんの人気は絶大ですが、どのネコも個性的でかっこよくて大好きでした。みんなご主人に愛された記憶があるネコたち。旅の途中くじけながらも力を合わせて大きな魚を捕まえる。それでも最後は冨を得てしまうと変わってしまうのですね。絵本にはないラスト。
「1971年と2015年のリンク感。怖いくらい時代は繰り返されるということを感じます。私は、逆恨みのにゃん七。 」と大堀こういちさん。ほんと・・痛烈にリンク。徴兵制という台詞にぞっとしました。
今日は子どもたちがいーっぱい!開演前からカーテンコールまで子どもたちの声がたくさん聞こえてきて、幸せな空間でした。おじさまネコたちのほとばしる汗・・ほとばしるどころか滝のような汗が飛んでくる最前列で、千秋楽を観劇できてよかった。ぜったい3年前よりダンスも歌もうまくなっていたと思います。
今日はカーテンコールで長塚圭史さん登場しました。
3年後にまたおじさまネコたちに会いたいです。待っています。
トラねこ(とらねこたいしょう)、買っちゃった。3年前に我が家に来たのはハンドパペットです。ああ。またふえてしまった・・。
さばおにぎり。