ローチケ演劇宣言『絶賛上演中！「ヴェローナの二紳士」三浦涼介インタビュー』 http://engekisengen.com/stage/interview/verona/
（『わたしを離さないで』のとき）「その頃は俳優として悩みにかられていた時期で、この作品が終わったらちょっと休業しようと考えていたんです。だからこそというか、芝居に対して初めて貪欲に、何がどうなっても自分のやりたいように真っ直ぐ前を向いてやろうと思えた作品でもあって。とにかく台本しか読んでなかったんですよ。寝なくても、ご飯が食べられなくても、ひたすら台本を読んでいた。そんなことって人生で初めてでした。追い込まれてもいたんですけど、あの作品に入り込めたことは、僕にとっては逆に楽だったかもしれないですね。だから乗り切れたときの感覚はものすごいもので、もっと感じたいな、もっとやりたいなって思えた」
（「ヴェローナの二紳士」のプローティアスという役）「誤解なんてもうさんざん受けてるから大丈夫です、なんて（笑）。親友を裏切るとかいう部分ではなくて、シェイクスピアの熱い世界観が僕の私生活にとても似ているというか。ああでもないこうでもないと解決しないようなことを裏で一人でぶつくさ言っているより、僕は感情を表に出して肌でぶつかるということを私生活でやっているんですね。そうすると熱や愛は相手にちゃんと伝わるし。そういう世界観が、すごく自分に合っていると思いました」
「「イヤなヤツではないし、けして人を傷つけようとはしていない気がして。彼の生き方の一番にはやっぱり愛があって、でもその愛は自己愛であって相手のことを考えていない愛だったりするんだけど（笑）、そこがすごく人間っぽいんじゃないかって。きれいごとばかり並べず、「俺はこうなんだよ」と素直に真っ直ぐ進んでいる人間。」
この笑顔、反則〜（笑）ヴァレンタインが許すわけだ。http://ameblo.jp/3ura-ryosuke/entry-12086719495.html
