今年も湯島天神へ。
まずは事前投吟の部。今回は〈自由吟〉
「季節に添わせた文香を入れて あなたに綴ったラブレター」 (佳)
後半のしぐれ誌歌会(課題「見」「飛」「七」「音」「運」)の結果は・・以下4章
「見」 刈り取り間近の稲穂が光る 見慣れた景色が深くなる (佳)
「見」 隠しきれない笑顔を見せて 恋する乙女の顔になる (佳)
「飛」 母はいつでも先周りして 飛んでくる子を受け止める (佳)
「七」 帯がきつくて泣きべそかいた それでも食べたい千歳飴 (秀)