NTL『夜中に犬に起こった奇妙な事件』「演劇は消え去る芸術」青木豪さんが書いていらしたけれど、今回の映像は初演のオリジナルバージョン。liveでの観劇は叶わないけれど、こういう素晴らしい舞台を日本で観られて本当に嬉しい。
森田剛くん主演の舞台を観ているので最後までのストーリーはわかっていたけれど、アスペルガー症候群の15歳のクリストファーの冒険が始まる二幕からが断然面白い。プロジェクション・マッピング(クリストファーの脳内)とキャストの鮮やかなコンビネーション。
上映時間:約2時間51分/ 原作:マーク・ハッドン(ガーディアン賞受賞)/ 脚色:サイモン・ステファンズ/ 演出:マリアンヌ・エリオット/ 主演:ルーク・トレッダウェイ
「並外れた頭脳をもつ15歳のクリストファーは、その才能を活かして隣人シアーズさんの犬を殺害した犯人を探そうとする。2013年のオリヴィエ賞で作品賞を含む主要7部門(最優秀プレイ賞、最優秀演出賞(マリアンヌ・エリオット)、最優秀主演男優賞(ルーク・トレッダウエイ)、最優秀助演女優賞(ニコラ・ウォーカー)ほか)を独占し、ブロードウェイ公演では第69回トニー賞プレイ部門最優秀作品賞や最優秀演出賞などを受賞した。日本でもV6森田剛主演で上演され、高い評価を受けている。」http://www.ntlive.jp/curiousincident.html
剛くんのQuaras『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(上演台本:蓬莱竜太 演出:鈴木裕美)★★★★ http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140415/1397579584
映画も演劇も原作あるものは、その原作通りなら原作のダイジェストだから、それなら本読めばいいと思う。前に歴史の教科書みたいと思った舞台があって一幕で退席する人がいた作品があった。私は最後まで観たけれど。写真は青木豪さんの文章。
現在上映中の「夜中に犬に起こった奇妙な事件」は本国でも各紙絶賛でした。https://twitter.com/ntlivejapan/status/700859381143867393
素晴らしく独創的、美しく雄弁 Evening Standard
面白いのに極めて感動的 Daily Telegraph
偉業以外の何ものでもない Variety
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」を検索していたら自分の日記が出てきた(笑)http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140128/1390921990
例えば、この画像!今日NTLを観て、想像と全然違った演出だった。もう目からウロコ(^O^)←ポツネン氏ならありそう。