ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

昨日の朝日夕刊 

 シス・カンパニーアルカディア」劇評(谷岡健彦さん)過去と現代、交錯する熱力学
「理知的で、かつ情感にも富んだ傑作との定評がありながら、これまで日本の舞台にはかからなかった戯曲。イギリスの劇作家トム・ストッパードの「アルカディア」のことである。過去と現代を往還しつつ進行する本作は、イギリス史のほか、数学や物理の知識までも観客に要求するからだ。」「したがって、日本初演の成功の功労ログイン前の続き者として、まず翻訳の小田島恒志の名を挙げるべきだろう。さりげなく情報を補い、専門的な議論を耳で聞いてもわかりやすく訳出している。」「栗山民也の演出は、小難しい言葉のやり取りの裏にある下世話な欲望に光を当て、昔も今も変わらぬ人間の愚かしさを愛すべきものとして描き出す。ただ、功名心にはやるバイロン研究者(堤真一)など、コミカルな役回りの人物の造型は少々戯画的誇張が過ぎはしまいか。物語の核となる寺島の凜としたたたずまいが目を引いた。」「終盤、19世紀と現代が舞台の上で交錯し始める。200年を隔てた2組の男女が作る幾何学的対称の構図の中に、一度失われてしまえば二度と取り戻せない時間と「熱」が浮き彫りにされる幕切れは、ため息が出るほど美しく切ない」
 クラプトン、21回目の来日だったのね。「昨年はニューヨークとロンドンで70歳を迎えての記念公演を開催したが、ツアーからの引退を表明し、今年の公演も今回の東京だけに限られるなど、最後の来日かと話題になっていた。」
「今回のハイライトのひとつはアコースティックセット。亡き息子への追悼歌の「サーカス」に、来月発売のアルバム「アイ・スティル・ドゥ」からの新曲。意表をついたボブ・ディランの「聖オーガスティンを夢でみた」の叙情、牧歌的な「アイ・ウィル・ビー・ゼア」、豪快なスライドギターも披露した「サイプレス・グローヴ」。3曲もの新曲の披露は異例であり、前向きな意欲すらうかがえるその取り組みなどから、さらなる来日公演の実現を確信した。」(小倉エージさん)
2009年にクラプトンのLIVEを捨てアルターボーイズに行って以来、行っていないわ。それまで欠かさなかったのに(笑)