ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

映画『シン・ゴジラ/GODZILLA Resurgence』★★★★★ 

日劇で観たかった(笑)けれど、やっていないので109シネマズへ。エグセクティブシートをたまったポイントで。
総監督と脚本は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明。監督と特技監督は、樋口真嗣
公式サイト http://shin-godzilla.jp

話題の『シン・ゴジラ』面白かった。と同時にとても悲しい映画でした。
人間が生み出してしまった虚構(現実:シン・ゴジラ)をなんとかして殺そうとする。被害拡大を食い止めとうようと戦う。生み出してしまったものとつきあっていかなければならない現実。シン・ゴジラのシンは「神」ということかな。
 
音楽と音響と、2Dだったからか映像が昔の特撮映画の頃を思い出す色合いがよかったな。初期ゴジラが出てきた時、え?😳と思ったけれど、第二段階の顔に安心しました。
 
シン・ゴジラ』あの人もあの人もあの人も出ていて、つい他に誰か出てるかな〜って探してしまったり。松尾スズキさんがベンチに座っているシーンはうっかりベランダーを思い出したり。
ゴジラが東京駅に顎を乗せた姿に、カジャラの「大人たるもの」のお医者さんコントで箱に顎を乗せた賢太郎さんの後ろ姿を思い出したり。
シン・ゴジラ小出恵介くんはヘルメットかぶっていたけれど声で分かったわ。でも、斎藤工くんはわからなかった〜〜。石原さとみちゃん、おもしろかったわ。
あの有名なゴジラのテーマや音楽、音響にはワクワクしました。(クラシックはエヴァンゲリオンっぽいのかな?)最後の「終」も、あの字体でした〜!!
あ、なぜだか京浜東北線や山手線や中央線など無人在来線が数台ゴジラに突撃していくところ、ほんの少しときめきました(笑)
 
あらすじ「東京湾で大量の水蒸気が噴出するという現象が起き、同時に海底を通る東京湾アクアラインでもトンネル崩落事故が発生する。これを受けて政府では緊急会議が開かれ、事故の原因を海底火山や熱水噴出孔として対応を進める。その際、ネットの動画で海上に出た何者かの影をみていた矢口蘭堂内閣官房副長官は、未知の巨大生物が海底に潜んでいるのではないかと疑問を呈するが、証拠もなく一笑に付される。しかし間もなくして巨大生物が海上に現れ、多摩川河口から呑川へと這いずるようにして移動、さらに大田区蒲田に上陸し北上をはじめる。」
 
ゴジラが生まれた理由は予想通り。「これからずっとゴジラと付き合っていかなければならない」に繋がる。
わぁ〜〜〜ってワクワクするほどではなかったけれど、この手の映画にありがちのチープさは感じなかったし、楽しかった。 防衛省自衛隊が協力しているので、興味深いものを見ることができました。(https://ja.wikipedia.org/wiki/シン・ゴジラ
 
野村萬斎さんがタイトルロールだったのですね。
「公開中の『シン・ゴジラ』でゴジラを演じた野村萬斎さんは「日本の映画界が誇るゴジラに、狂言のDNAが入っていてうれしかった」と語っています。」http://www.cinematoday.jp/page/N0084873
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