ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『わたしは真悟』プレビュー公演初日★★★★★ 

会社を10分早退。横浜市民なのに職場が東京なので定時に出ると19時KAATは無理なのです〜。

 楽しかったーーーーーーーーーー。期待以上でした。大好き!!好きなものがバンバン詰まってました。
そして・・切ない。切ない。切ない。大人になるって切ない。(3巻までしか読んでいなかったので・・)

プレビューなので、少しだけ。
幕間に、友だちが「ミュージカルじゃなくてもいいのに」と。確かに・・突然始まる歌に違和感を感じることが数回。もう少し歌が少なくてもいいかもなぁ。でも、本公演までに、馴染むかも。うん、きっと馴染む。
 
「真鈴」役の高畑充希ちゃんが原作漫画のまりんに激似!何て可憐なの!あの声がすごくすごく魅力的(抜群の歌唱力ですし)。充希ちゃんの歌声はいい意味で泣きたくなる声だなぁ。
「悟」役の門脇麦ちゃんも原作漫画のさとるに激似!本当に小学生の男子に見えるし、動きがしなやかで体に芯がある。麦ちゃんの衣裳に楳図かずお先生へのリスペクトを感じます〜。
「しずが」役の大原櫻子ちゃんも幼い子供にしか見えない!びっくりするくらい可愛い!!
ロボットを動かしている二人も素晴らしい!アンサンブルの皆さん、ダンサーさんたち、全員のレベルが高くて、なんという安心感。素晴らしかった!
「ロビン」役の小関裕太くんは、思っていたイメージより背が高く、大人っぽかった〜。友だちが「次のエリザベートのルドルフに!」って。小関くん、歌うまいし、手足長くてルドルフにあいそうです〜。
 
で、最後になりましたが「真悟」役の成河くん!!!!すごいのできたね!成河くんでなければできないシンゴ。フィリップに丸投げされた産業用ロボットのシンゴは、世界で一つだけのものでした。また新しい成河くんが見られて嬉しかった〜。でも、成河くんのことだから、この先も改良を重ねていくのでしょう。
来年の東京公演が楽しみです!!
そしてラストの3人の場面の美しさは絶品でした。永遠ならいいのに。
 
今日は6列目。舞台上手に演奏スペース。目の前で演奏していました(演奏というより音を創り出している感じ)。彼らもシンゴです。最後に音楽隊のトウヤマタケオさんとOpen Reel Ensemble(吉田 匡さん和田 永さん吉田 悠さん)の4名も出てきてステップ踏んで踊っていたのは嬉しいサプライズ。
映像にもびっくり!!漫画を映し出すのは想定内でしたが(そして効果的。ページをめくるところが好き)、そうじゃない方の映像がすごい〜クリエイティブなお仕事!!びっくりした!これはうまく言えない(笑)「人」なんだもの。
あ、カーテンコールはグタグタすぎて驚いたよーー。←ここだけダメ出ししたい(笑)
  
原作:楳図かずおわたしは真悟』(小学館刊)
脚本:谷 賢一 音楽:トクマルシューゴ阿部海太郎 歌詞:青葉市子
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ 振付・美術:エリック・マルタン 映像:オリヴィエ・シモーラ/ローラン・ラダノヴィッチ 照明:大平智己 音響:松木哲志 ヘアメイク:鎌田直樹 稽古ピアノ:太田裕子 通訳:加藤リツ子 演出助手:豊田めぐみ 舞台監督:足立充章 技術監督:堀内真人
演出協力:白井 晃
 パンフレットのカバーが2パターンあってピンク・イエローを買ったら、友だち二人も同じの買ってた〜。
 3巻までしか持ってなくて、アマゾンで定価でなく高かったので買うの躊躇していた原作漫画「わたしは真悟」、KAATの物販で定価で売られていたので購入。
あと、丸い缶は真珠卵のメレンゲ
 
帰りの交差点で工事中の作業車が振り上げたアームを見て、「あ、シンゴ」と声を揃えて言った私たちでした。
 お土産ありがとう〜。 

(゚ー゚*)。oO(『100万回生きたねこ』の再々演があったら、ぜひ高畑充希ちゃんで観たいなーー!!