銀座メゾンエルメス ル・ステュディオへ。
これはもう好き。大好き。美しい魔法の国への93分。
ディズニーでおなじみのファンタジーですが、1946年のモノクロ映画を観たのは初めて。素晴らしかった。だから今もこの物語が愛されているのね。
1946年/フランス/93分/モノクロ/DVD
監督・脚本:ジャン・コクトー 共同監督:ルネ・クレマン
原作:ジャンヌ=マリー・ルプランス・ドゥ・ボーモン
撮影:アンリ・アルカン 衣裳:マルセル・エスコフィエ 音楽:ジョルジュ・オーリック
出演:ジャン・マレー、ジョゼット・デイ、ミシェル・オークレール、マルセル・アンドレー
を原作に、自ら脚本を手掛け、幻想的かつ優美で詩的な映画に仕上げたのはジャン・コクトー監督。40年代に撮影されたとは思えないリアルな特殊メイクや豪華絢爛な衣裳、夢のように美しいラストシーンの昂揚……。1946年ルイ・デリュック賞を受賞した本作は、愛の力を描くファンタジーの傑作である。」
エマ・ワトソン主演でディズニーが実写版『美女と野獣』が来年4月に公開されます。それも楽しみ。