ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

T Factory「東京/NY往復書簡 第三章『わたしは黄金の破片の上を往く I Walk on Golden Splinters』」★★★★★ 


森下スタジオへ。
東京の川村毅氏とNYのジョン・ジェスラン氏の共作『東京/NY往復書簡 Tokyo/New York Correspondence 』のリーディング。
今回の公開リーディングのプログラムは、嬉しいことに既に発表されている第一章、第二章、新作の第三章を全部通してやってくれました。
 
第一章『路上にて/ On The Street 』、 第二章『森にて/ In The Forest』のリーディング(日本語版50分)
休憩10分挟んで
第三章『わたしは黄金の破片の上を往く/ I Walk on Golden Splinters』のリーディング(日本語版30分)(英語版5分)
 
作・演出:ジョン・ジェスラン & 川村毅 / Writers & Directors : John Jesurun & Takeshi Kawamura
Performers:田中壮太郎 Soutane Tanaka 山崎美貴 Miki Yamazaki 井上裕朗 Hiroo Inoue 清水さと Sato Shimizu ボブ・ワーリー Bob Werley サラ・マクドナルド Sarah Macdonald
 
すごく面白かった!!2015年にも書いたけれど、ブラック・ファンタジー。前回までの第一章、第二章から通して、第三章へ。シュールなのに、とても今を反映していて(ブラック・ジョーク)メッセージ性も。歌もあり、息のあったリーディング。笑った〜。
川村さんとジョンさんと英語と日本語ができる出演者の皆さんが3年かけて、日本語/米語の台詞の一言ひとことを確認しながら、ふたりの作家が音とリズムも確かめながら、翻訳ワークショップで作り上げてきたものなので、ありえない話のはずなのに、なんだか説得力がありました(笑)
そしてまた井上裕朗さんは最後に・・・包丁を自分に向けて
 
I Walk on Golden Splinters.  タイトルはジョンがつけたそうで。この曲は幕間に流れました。↓Paul Wellerのだったかはわからないけれど、この曲のイメージと第三章がぴったり。
Paul Weller - I Walk on Gilded Splinters
私は2015年「東京/ニューヨーク往復書簡 第一章「On The Street / 路上にて」 第二章「In The Forest / 森にて」」★★★★★ http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/searchdiary?word=%A5%B8%A5%E7%A5%F3%A1%A6%A5%B8%A5%A7%A5%B9%A5%E9%A5%F3