オリヴィエ賞受賞作『ハングメン/Hangmen』
開演が19:45〜と遅かったので、先にパンフレットを買って、食事しながらストーリーだけ読んでおいた。
『ハングメン』は『ピローマン』『スポケーンの左手』のマーティン・マクドナーの戯曲。
ザ・会話劇。現地のひとがゲラゲラ笑っているところ、字幕だけではその笑うツボわからずだったけれど、おもしろかった。サスペンス要素もあり、予想もつかない展開にドキドキ。二幕最初のふたりだけのシーン(ダイナーにて外は雨)の絵面が好き。ブラック・コメディだね。上質な舞台ってこういうのだろうな、と思う。
ハングメン/Hangmen 上映時間:約165分/初演劇場:ロイヤル・コート劇場/作:マーティン・マクドナー(ローレンス・オリヴィエ賞受賞演出家)/演出:マシュー・ダンスター(『1984』翻案・演出)/出演:デヴィッド・モリッシー(「ウォーキング・デッド」)、アンディ・ナイマン(『アサシンズ』)、ジョニー・フリン(「ブルックリンの恋人たち」) http://www.ntlive.jp/hangmen.html
「ハングメン」を上演したRoyal Court Theatreの60周年のお祝いVTが流れって、カンバーバッチヤゲイリーオールドマンらのコメントも。そのRoyal Court Theatreを検索したら、イキウメの前川さんが出てきた。おひげあり。
前川知大の英国劇作駐在員 http://www.wochikochi.jp/serialessay/2010/08/-001.php