シアタートラムへ。
D列10ほぼセンター（Bが最前列） 休憩15分。
「シアタートラムにて『チック』 観劇。演出・翻訳の小山ゆうなさんは初めて。マイク役の篠山輝信くんも初めて。彼がほぼしゃべってます。柄本時生くん演じる転校生チックと盗んだ（借りた）🚙ラーダ・ニーヴァで旅に出る。ベルリンから世界の果てまで。ほんと、ロードムービーさながらの楽しい舞台。
舞台回りました（今年観た舞台の80%が回っています）最前列センターが空いていたんだけれど…そこに仕掛けが！
ドイツが抱える社会問題により傷ついた思春期の14歳男子が知り合う、周りにはいなかった愛情深い人々🐷＊（土井ケイト、あめくみちこ、大鷹明良）が、すごくて、楽しい！」＊3人で17役？＋豚さん
と感想Tweet。
もう１回観に行くので、また書きます〜。
客席で俊太郎くんに会ったよ。演出家としての感想はどんなかな〜。
演出はそれほど斬新ではなかったけれど（最近、キャストが舞台を回すのが多いからなぁ。舞台上で着替えるとか、ハンディカムを使った演出はマームとジプシーみたい・・とか）、脚本が素晴らしく、キャスト全員が芸達者で上手いから、すごく面白かったーー！！
https://setagaya-pt.jp/performances/201708tschick.html
あらすじ「少年2人の思い出の夏には、狂気と切なさがつまってる……
14歳の冴えない少年マイクは喧嘩ばかりの両親と、退屈な学校生活の毎日に出口のないような息苦しさを感じていた。だがある日そんな生活を一変させる出会いが彼に訪れた。それは転校生のチックだ。彼はロシアからの移民で、風変りで問題児。チックは突然マイクの家を訪ねてくる。「乗れよ」チックが盗み出したオンボロなラーダ・ニーヴァに乗り込み2人はひと夏の旅に出る。これまで見えていた世界とは全く違う新しい景色と、新しい出会いが彼らを待っていた！」
【原作】ヴォルフガング・ヘルンドルフ「14歳、ぼくらの疾走」（映画『50年後のボクたちは Tschick』）
「14歳、ぼくらの疾走: マイクとチック (Y.A.Books) ／ Tschick」
ヴォルフガング ヘルンドルフ (著), Wolfgang Herrndorf (原著), Michael Sowa (原著), 木本 栄 (翻訳)
【上演台本】ロベルト・コアル
【翻訳・演出】小山ゆうな ←小山ゆうなさんはお名前も初めてでした。ドイツ・ハンブルク出身の演出家さん。
【美術】乘峯雅寛 【照明】成瀬一裕 【音響】尾崎弘征 【衣裳】樋口藍 【ヘアメイク】馮啓孝
【出演】
柄本時生（チック：アンドレイ・チチャチョフ）
篠山輝信（マイク・クリンゲンベルク） ←篠山輝信くんはお父さまが篠山紀信さんですって。
土井ケイト（イザ／タチアーナ／看護士 ほか）
あめくみちこ（母／フリーデマンの母／カバおばさん ほか）
大鷹明良（父／フリーデマン／フリッケ／ライバー ほか）
ミシェル・ゴンドリーの『グッバイ・サマー』を思い出す。これも14歳の少年二人のロードムービーだった。http://www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer/
