傘は「39」に。
シアターコクーンへ。
初日ぶり。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20170908/1504886314
今日はG列センター。
「芥川の脳内を百鬼夜行と辿る、奇想天外ツアー」百鬼オペラ『羅生門』。芥川龍之介の小説「羅生門」に、「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」のエッセンスを加え、芥川の人生そのものを絡ませて1つの物語に仕上げた作品。http://operashomon.com
百鬼オペラ『羅生門』2回目で見納め。あー大好き。こんな夢を見たいと思う。あちら側とこちら側を行ったり来たりの旅法師。
吉沢亮くんの武弘の独白〜歌に惹き込まれる。多襄丸と母のシーンから真砂の蜘蛛の糸(空に浮かぶ蓮の花)のシーンがとても好き。
柄本佑くん、ほんと色気ありますね。声もいい。←声、時生くんと似てる。
と帰りの電車でTweet。今日は真之介くんが来てました(多分数回観ていそう)。二階堂ふみちゃんもいたわ。
あらすじ/
いつか遠い昔、あるいは遥かな未来。朽ちた門楼で雨宿りをしている下人。森羅万象であり永遠を生きる百鬼たち、そんな下人を見つめていた。下人は楼上で、女の死体から髪を抜く老婆に出会う。
「生きるためなら罪を犯してもいいのか?」
太刀を抜くが、心に一瞬の躊躇がよぎる。そして、気づく。死体の女に見覚えがあると。その瞬間、百鬼の歌が響き、死体の女が目を開く。
「あたしが欲しい?」
無限に引き延ばされる一瞬、百鬼の導きで、下人と女の過去と未来のヴィジョンが展開する。
「分からないんだ、自分でも、なんでこんなに惹かれるのか」
巡り合いを重ね、もつれあう無数の糸。その交点に火花が散る。百鬼は下人に問い続ける。――「おまえは生きてるか? 死んでいるのか?」
芥川龍之介「羅生門」の世界に、「藪の中」「鼻」「蜘蛛の糸」のエッセンスを加えて編み上げる、生きるための魂の旅。かつて人を愛した記憶があった。まだ果たされない約束がある。旅の終わり、下人と女が見つけ出す答えとは。
←撮影:渡部孝弘
スタッフ/原作:芥川龍之介 脚本:長田育恵 作曲・音楽監督:阿部海太郎 作曲・編曲:青葉市子、中村大史 演出・振付・美術・衣裳:インバル・ピント&アブシャロム・ポラック 照明:ヨアン・ティボリ 音響:井上正弘 ヘアメイク:宮内宏明 稽古ピアノ:大塚 茜 演出家通訳:角田美知代 振付助手:皆川まゆむ 演出助手:西 祐子 舞台監督:山口英峰
Cast/柄本 佑、満島ひかり、吉沢 亮、田口浩正、小松和重、銀粉蝶 江戸川萬時、川合ロン、木原浩太、大宮大奨 皆川まゆむ、鈴木美奈子、西山友貴、引間文佳
Musician/青葉市子、中村大史、権頭真由、木村仁哉、BUN Imai、角銅真実
シェイクスピアのコースター。ウィリアム王子とキャサリン妃とジョージ王子の画面クリーナー。