「悲劇の脇役、漫才コンビのように 「ハムレット」から、一言で片付けられた2人の物語 生田斗真・菅田将暉」(江戸川夏樹さん)http://digital.asahi.com/articles/DA3S13199807.html?rm=150
「ローゼンクランツ(愛称ロズ、生田)とギルデンスログイン前の続きターン(愛称ギル、菅田)は、国王クローディアス(小野武彦)から、義理の息子で2人の学友ハムレット(林遣都)の偵察を頼まれる。2人は血なまぐさい王家を観察しながら、あれこれ話し合うのだが……。「ロズがボケで、ギルがツッコミ。漫才のコンビみたい」と生田。演じるロズは、ずれた発言を常にギルに指摘される。「僕はツッコミ側を演じることが多かったんですけれど」と笑うと、菅田はすかさず「こんなきれいな顔しているのに、稽古場で人を笑わそうとしてくる。ボケでしょ、それ」。」
「ただ、物語は仲良し2人組を中心には回らない。ハムレットとその宿敵である国王の間で右往左往するロズとギル。生田は「悲しいことにハムレットを中心に物語を進めていかなければいけないと感じている。頼まれたことに嫌だなんて言えないなと」、菅田は「いいように使われる自分たちに気付き怖がりながらも、断れば秩序が崩れると知っている」と話す。さて、2人はシェークスピアの言うとおり「死んだ」となるのか。」
小川絵梨子さんの翻訳・演出なので、本当に楽しみ!!