「豪華な日本語吹き替えで、最強の日英タッグが実現。野田秀樹が世界に放つ、伝説の三人芝居。」(岡粼 香さん)
「登場人物は、アミューズメントパークや少年アイイドルなど、それぞれ深くハマっているものを持つ父と母と娘。勘三郎が演じた父役と、若手女優が演じた娘役に、野田が絶大な信頼を寄せる英国人俳優キャサリン・ハンター(英国演劇界最高峰オリビエ賞の最優秀主演女優賞もとっている)とグリン・ぶリチャードが扮し、野田は前回に引き続いて母役で出演。」
「物語の舞台も、前回の“能の家元の自宅”から、日本のみならずシェイクスピアにも含めた“伝統芸能の大家の自宅”という、少し抽象的な設定に変化。娘のキャラクターも“親世代には理解できない言葉を使う、常にスマホをいじっている女の子”にアップデートされた。そういった変更点も含めて英語翻訳したのは、英国アカデミー賞にノミネートされた映画『Black Pond』や、テレビドラマ『Flowers』の脚本で注目を集めたウィル・シャープ。」