ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ロズギル開幕 

http://www.siscompany.com/rosen/gai.htm
上演時間は、約2時間30分(10分休憩2回含む)
私にとってロズギルは、浅野雅博・石橋徹郎のコンビでした。『浅野「そもそもストーリー的にいえば、かの有名な『ハムレット』の裏側でローゼンクランツとギルデンスターンという端役が右往左往しているっていうバカバカしさと、自分が死ぬとわかったときの切なさを描いた、単にそれだけの物語。それを面白おかしく、最後には切実に清く終われればいいと思っています。僕自身、お金を出してお芝居を観に行くときに思うのは、ちょっと笑って、ホカホカして、最後にえって驚いて、観に来て良かったって言えるものになればいいなということ。この作品もきっとそんなお芝居になると思います」』http://www.confetti-web.com/sp/feature/article.php?aid=52
 
小川さん演出のロズギルも楽しみです。観るのは来月だけど、今夜の反応が楽しみ(斗真くん・菅田くんファン以外の感想が)
「誰でもない彼ら」
コインの裏表をかけながら、森の中を行く、ごくごく普通の二人組。彼らの名は、ローゼンクランツ(生田斗真)とギルデンスターン(菅田将暉)。デンマークの王子・ハムレット(林遣都)がどうやら正気を失ったらしい、と義父となった国王・クローディアス(小野武彦)が、その真偽を調べるために、ハムレットの学友だった二人を呼び寄せたのだ。自分たちの旅の目的は分かるけれども、その目的をどう果たせばよいのか分からない二人。ただただオタオタする二人のそばを「ハムレット」の物語は粛々を進み、そして、、、、。自分たちも物語のひとつとして、なす術もなく、どんどん死が待つ結末に向かって運ばれていく「誰でもない彼ら」。かくて運命に流された二人は、「ハムレット」の物語に書かれた通り、この短い台詞によって存在を完全にかき消されてしまうのだろうか…。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」
(撮影:宮川舞子さん) 
小川絵梨子コメント「ロズとギル2人の旅路は、人が生まれて死んでいくまでの人生そのものです。2人の哀しみと可笑しみは、人間の存在そのものなのだと思います。なぜ2人は死ななければならなかったのか……2人の哀しい運命と世界の不条理さが、決して重苦しくなく、むしろブラックコメディとして描かれているのが、この戯曲の凄さです。今回、この2人組を、真っ直ぐなエネルギーをもつ生田さん、菅田さんに演じていただけるのが本当に嬉しいです。そしてカンパニー全員で稽古を重ねてきた成果を、皆様にはお楽しみいただきたいと思っています。」
ロズ生田斗真コメント「哲学的な要素や言葉遊びが多い戯曲で、何重にも入れ子構造になっているので、丁寧に台本を読み解いていく小川さんの稽古が、とても有難かったです。実質は死に向かう殺伐とした物語なのに、ロズがボケてギルが突っ込むテンポ良い掛け合いの面白さが楽しめるのもこの戯曲の魅力です。関西出身の菅田君は、何をやっても絶妙の間合いで突っ込んでくれるのが頼もしい! なんだか普段の会話もロズとギルみたいになっています(笑)。」
ギル菅田将暉コメント「稽古場に行けば、小川さんと斗真くんがいる、できないことがあっても、皆と一緒なら何かが進む」そんな毎日で、とにかく通うのが楽しい稽古場でした。斗真くんがあの顔立ちで“ボケ”る可愛げもたまらない(笑)。今回、ギルの台詞量は膨大で難しい言葉も多いし、最初は「新たな挑戦」のような気持ちでいたんです。でも、稽古に入ってから、どこか「新入生」のような、俳優としての原点に立ち返ったような感覚になっています。とても有難い現場です」
http://natalie.mu/stage/news/254743 https://spice.eplus.jp/articles/154497 http://www.astage-ent.com/stage-musical/rosen-2.html