ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

SMA_STAGE『High Life −ハイ・ライフ−』★★★★★ 

 あうるすぽっとへ。  K列(2列目だった)センターブロック。

「『High Life/ハイ・ライフ』 すごく面白かった😈。劇場のドアから入ると「赤」が目に飛び込んできた。4人がモルヒネでハイになる(ドラッグでトリップしていくシークエンス)時に、その大きなスクリーンに映し出される映像も面白かった。台本・演出の谷さん筆頭に、4人の個性的なキャスト、美術、Open Reel EnsembleとMolt Beatsの音楽(表情で演技も)生演奏が最高に悪魔的で贅沢で狂っててハッピー!
古河耕史さん今回も大好き!痺れます。古河さんの色気がたまりません。ROLLYさんは愛されキャラだ!50歳をとうに過ぎているなんて!!」と帰りの電車でTweet
 
懲りない彼ら。『High Life』は谷 賢一版トレインスポッティングのようでした! そんな映画が好き、音楽が好きな人も絶対好きだと思う〜。(みんなに観てほしい舞台がたくさんあって困る。) 2列目だったので後方の席からも観たいなー。
 
「芝居、そして音楽と映像の融合によってもたらされるかつてない不協和音は、かつてない演劇のカタチをもたらす。いや、其れはもはや演劇と呼ぶべきものなのか?演劇へのかつてない挑戦=『High Life』を刮目せよ!」
http://sma-stage.com/highlife/
作 :リー・マクドゥーガル、翻訳 :吉原 豊司、演 出・上演台本 :谷 賢一、音楽:吉田 悠(open reel ensemble)吉田 匡(open reel ensemble)山口元輝(moltbeats) 、映像:清水貴栄(DRAWING AND MANUAL)美術:松岡泉、照明:松本大介、音響:原田耕児、舞台監督:山下翼
キャスト:ディック(リーダー):古河耕史、ビリー:細田善彦、バグ:伊藤祐輝、ドニー:ROLLY
 
(*)あうるすぽっとで『High Life』みた。美術・照明、なにより音楽が好きで。芝居に寄り添わない、独立して戦うあり方に興味を持っているので、とても好きだった。流山児事務所の『ハイライフ』がとにかく大好きなのだけれど、いろんなシーンの細かなことを覚えていてビックリした。またみたい。」と井上裕朗さんTweet。裕朗さんは「作品全体としては好きではなかったのです。でも音楽すごかった。」って。
https://twitter.com/hirooinoue/status/988795131649118208
 私も夜の回を観ていました!また裕朗さんとまた同じ回だったのですね。真っ赤なスクリーンの前にいるディックとバグが照明で緑色に染まった瞬間に「これ好きだ」と思いました(補色は刺激的)。音楽も最高でしたね。流山児版、観たいなーー。
私、谷さんが作る 男子だけのお芝居は大好物です(笑)→「従軍中のウィトゲンシュタイン〜〜」「トーキョー・スラム・ドック」など。裕朗さんと古河耕史さんが出演。
流山児☆事務所「High Life ハイ・ライフ」2001年から何回も再演されているのの知らなかった。千葉哲也さんと若杉宏二さんのディック・・逆らえないアウトレイジ感半端ない!

 
演出・谷賢一「愉快に狂った世界を楽しんで」http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2018/04/16.php
「あの手この手で仲間を誘惑し、自身の計画に巻き込んでいくディック(古河耕史)、暴力的な性格で刑務所から出所したてのバグ(伊藤祐輝)、モルヒネで身体がボロボロになってしまったドニー(ROLLY)、一見好青年なルックスのビリー(細田善彦)という、ドラッグジャンキーの4人のおかしくも哀しい、奇妙な人間関係を描いたものだ。ドラッグでトリップしていくシークエンスは、舞台後方に大きく設置されたパネルいっぱいに、サイケデリックでシュールな映像が映し出され、その映像にシンクロしながら、オープンリールを駆使したノイジーな生演奏の音楽が展開。奇怪なジャンキーの感覚を舞台上に立ち上げる。」
 
「High Life」谷賢一×古河耕史×ROLLY鼎談 / 吉田悠(Open Reel Ensemble)|闘う演出家・谷賢一と4人の俳優が体現する、人間の不毛さと“悪の喜び” https://natalie.mu/stage/pp/highlife
 
 舞台美術のジャンク品に溶け込むオープンリールブース。https://twitter.com/ORE_theOfficial/status/988972014550503424
 
■谷賢一(演出)「演劇を始めて20年が経ちまして、そうするとだんだんと普通のお芝居にも飽きてきまして毎度毎度「観たことのないものをつくろう」「はじめてのことをやろう」と心がけているのですが、それができました。Open Reel Ensemble with 山口元輝さんによる素晴らしい音楽と、清水貴栄さんによるキッチュな映像がアクの強い俳優たちの演技と融和し、愉快に狂った世界を楽しんでもらえると思います。
■古河耕史 ディック役「何かしら、どこかしら、なぜだか、気になってくださるのなら、どうかご自身の目と耳で、確かめに来ていただきたい。数ある舞台、数ある演劇、数あるエンターテイメントの中で、私はこの芝居と歩む4月を、愛しています。身を粉にしています。楽しんでいます。評判・評価もございましょうが、ひととき、「クダラネェ」と共に呟いていただけたなら、実はそれこそ恐悦至極な作品なのであります。」
細田善彦 ビリー役「注)これは、青春モノです! が、汗水流して追い求めるモノは青空のもと追う白球ではなく、暗闇を掻き分けて掴む白い粉! そんな、われわれジャンキーたちが一世一代の大仕事、銀行強盗をする。そんな、夢の扉を開ける瞬間! この謎の疾走感を劇場で体感してほしい。」
■伊藤祐輝 バグ役「稽古では、谷さん、キャストの皆さんと、役や作品についてじっくり話し合う機会を多くとっていただき、とても幸せな時間でした。今は初日を迎えるうれしさと緊張で、落ち着きません。全身全霊でぶつかり合う4人の姿を見ていただけたらと思います。」
ROLLY ドニー役「男子4人だけのお芝居、歌も歌わない(ほんとはちょっとだけ歌うかも)ギターも弾かない、50歳をとうに過ぎての大きなチャレンジですが、必ずやROLLYの歴史に残る作品になるはずなので、皆様! 見逃すと後悔いたしますよ! ぜひ! マヌケなニューキャラ、ドニーを応援してくださいね!!」