三鷹市芸術文化センター 星のホールへ
「誰かを言い訳にして生きる人々の物語です。兄は弟を。弟は母を。妻は夫を。夫は友を。友は女を。女は父を。他にも誰かが誰かを。そして田舎であることを。とにかくみんな、言い訳を武器にして。だけどそれが、いつまでも通用しないことも、本当は分かっていて。武器を手放そうとする人と、なんとか守ろうとする人の踠きや憂いを、やるせないほどの
苦笑いとともに描いていきたいと思います」
「小松台東『消す』観劇。あの日までは全員が自分の不幸を誰かのせいにすることでバランスとれていたのかなぁ。一気に吹き出しちゃって、もう全部庭の穴に埋めて目の前から消えればいいのに←本音💦彼らの明日が気になる。お兄さんが入りたくない部屋のことも気になる。山田百次さんすばらしいです。 」と感想Tweet。
松本さんの描くホームドラマは、いろんなところからグサグサと抉られて辛いけれど、自分の中にあるのを忘れていた小骨をいくつも抜かれて、ほらって見せられた感じ。
作・演出:松本哲也
出演:瓜生和成(東京タンバリン)、山田百次(劇団野の上/ホエイ)、荻野友里(青年団)、山本真由美、今村裕次郎、
田村優依(なかないで、毒きのこちゃん)、井上みなみ(青年団)、櫻井 竜、松本哲也(小松台東)
山田百次さん、小松台東3回目の出演なんですね。 http://www.hituzi.co.jp/hituzigusa/2018/05/01/hougensibai-4/
松本哲也さんの作品が好きでデフロスターズの頃からほとんど観てきたけれど(家族の入院とかで幾つか観ていない)山田百次さんを意識したのは『郷愁の丘ロマントピア』こまばアゴラからという・・信じられない!小松台東では『想いはブーン』、サンプルの『ブリッジ 〜モツ宇宙へのいざない〜』、作・演出:山田百次の『東京アレルギー』も観てたのに。武谷公雄さんと共演多いですよね。